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トランプ大統領「韓国と100%共にする」、黄教安権限代行と電話会談

トランプ大統領「韓国と100%共にする」、黄教安権限代行と電話会談

Posted January. 31, 2017 08:28,   

Updated January. 31, 2017 08:46

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黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行と米国のトランプ氏が30日、初めての電話会談を行い、韓米同盟の強化と北朝鮮の核・ミサイルに対する協力を再確認した。電話会談でトランプ氏は、「米国は100%韓国と共にする」とし「米韓関係はこれまでにないほど良い」(better than ever before)」と述べたと、首相室は伝えた。

同日午前9時から30分間行われた電話会談で黄氏は、「北朝鮮が国際社会の度重なる警告にもかかわらず挑発を強行する場合、韓米協力に基盤を置く強力な対応が必要だ」と主張した。これに対してトランプ氏は、「米国は北朝鮮問題において100%韓国と共にする」と強調した。

さらにトランプ氏は、(来月2日に予定された)ジェームズ・マティス国防長官の訪韓を機に韓米同盟の連合防衛能力の強化と北朝鮮核問題に対する協力について緊密な協議がなされることを期待する」と述べた。ホワイトハウスもトランプ氏が黄氏との電話会談で、「拡大抑止の提供など韓国保護の鉄壁の安全保障公約を再確認した」と発表した。北朝鮮が連日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射警告をする中、電話会談で両者が「韓米同盟」と「北核協力」を繰り返し強調したことは、北朝鮮への警告メッセージとみえる。



禹慶姙 woohaha@donga.com · 李承憲 ddr@donga.com