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来韓のパッキャオ、「キム・ボソンに大きな感銘し会いたかった」

来韓のパッキャオ、「キム・ボソンに大きな感銘し会いたかった」

Posted December. 24, 2016 08:31,   

Updated December. 24, 2016 08:32

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「片目の視力を失っている状態で、残りの目もケガをする恐れが大きいい中で、小児がんの子供を助けようと格闘ゲームに出場したという話を聞いて大きな感銘を受けた」

世界のプロボクシング史上初めて8階級でチャンピオンタイトルを獲得したフィリピンのマニー・パッキャオ(38)が23日、俳優キム・ボソンと会った。10日、総合格闘技ロードFCで眼窩が骨折していながら闘魂を発揮したキム・ボソンについて、パッキャオは「キム氏の人間的な魅力に惹かれて彼の試合映像を何回も繰り返して見た」と話した。

来韓初日の夕食をキム氏と共にしたパッキャオは、「キム氏に関する話をインターネットから知り、韓国を訪問して是非会いたいと思った。フィリピンにも小児がんを患っている子供たちが多く、妻もフィリピン心臓財団で活動している」と話した。パッキャオは24日と25日、ソウルザケイホテルで行われる慈善寄付コンサートに参加し、所蔵品100点余りを出して、収益金全額を寄付する予定だ。

パッキャオは引退したフロイド・メイウェザー(39=米国)とのリターンマッチを行う可能性については、「まだどんな交渉も行われていないが、希望を捨てていない。再対決が実現すれば戦いたい」と意欲を示した。現在フィリピンの上院議員で次期大統領候補にまで取り沙汰されていることについては「ボクシング選手としての人生を楽しんでいる。大統領選に出る準備はできていない」と話した。



兪載泳 elegant@donga.com