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朴元淳ソウル市長が7ヵ月ぶりに光州へ、孫鶴圭氏は全州で「創党を考慮」

朴元淳ソウル市長が7ヵ月ぶりに光州へ、孫鶴圭氏は全州で「創党を考慮」

Posted December. 17, 2016 07:24,   

Updated December. 17, 2016 07:29

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野党「共に民主党」所属の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長と同党を離党した孫鶴圭(ソン・ハッキュ)元代表、野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)前常任共同代表など野党の大統領選候補が動き出した。来年の早期大統領選が可視化し、野党の心臓部である全羅道(チョルラド)を訪れたり大統領選出馬宣言を操り上げるなど、「大統領選準備モード」に切り替えている。

朴市長は週末に2日間の日程で光州(クァンジュ)を訪れ、大統領選出馬を公式化するものとみえる。17日、光州無等山(ムドゥンサン)に登った後、錦南路(クムナムロ)のろうそく集会に参加し、国立5・18民主墓地などを訪れる予定だ。朴市長の光州訪問は、5月に「後ろに隠れない。歴史の隊列の先頭に立つ」と明らかにして以来7ヵ月ぶりのこと。

弾劾局面で李在明(イ・ジェミョン)城南(ソンナム)市長など他の大統領候補に支持率で後れを取っているため、巻き返しを図るものとみえる。朴市長は共に民主党の党内大統領候補選び選を行う考えだったが、李市長との「非文系(非主流派)の連帯」や金鐘仁(キム・ジョンイン)前代表との「改憲連帯」などの可能性を残しているという。

孫氏は16日、全羅北道・全州(チョンラプクト・チョンジュ)を訪れ、「国民主権改革会議」を軸に創党の可能性を示唆した。同日、全羅北道議会での記者会見で「創党も考えている」とし、「憲法に手を加えない『護憲』は、今の既得権と特権の覇権勢力が旧時代の特権と既得権、そして覇権をそのまま維持するということだ」と述べ、共に民主党の文在寅(ムン・ジェイン)前代表を批判した。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長については、「帰国すれば潘氏に会って(改憲などの)話をする」とし、「年が明ければ、既存政党が分裂し新しい政治勢力が出発することで、韓国政治にビッグバンが起こるだろう」と見通した。政界再編を主導する考えを示唆したのだ。

安氏は、当分の間、地域訪問ではなく討論会などに参加して政局構想に入る模様だ。安氏は同日、同党政策委員会の主催で開かれた時局討論会で、「国会は国民の命令を実行に移し、腐敗した官僚と財閥、検察の共生の鎖を断ち切らなければならない」とし、「既得権体制の力は実に強固なため、旧時代・旧体制を破って新しい国を作ることは苦しい旅程だが、進まなければならない道だ」と強調した。国民の党の千正培(チョン・ジョンベ)前共同代表も26日、大統領選出馬を公式化すると伝えられた。



禹慶姙 woohaha@donga.com · 黃炯? constant25@donga.com