Go to contents

丁世均議長、「国会が新しい国家システム確立を主導すべき」

丁世均議長、「国会が新しい国家システム確立を主導すべき」

Posted December. 13, 2016 08:30,   

Updated December. 13, 2016 08:50

한국어
「国会が弾劾後の新しい国家システム確立を主導しなければならない」

丁世均(チョン・セギュン)国会議長は12日、国会で記者懇談会を開き、「民心は単純に弾劾ではなく新しい大韓民国を求めている」とし、与野党と政府の協議体の国政協議が実現するよう積極的に協力と支援をする考えを明らかにした。

丁氏は、与野政の協議体について、「互いに主導権を行使するよりも謙譲と至徳を発揮して国民に仕える努力が切実だ」と指摘した。同日与野党が合意した与野政協議体に丁氏が入るのか決まらない中、丁氏は「(私が)直接フィールドで走ることはできないだろう」と語った。

14日の黄教安(ファン・ギョアン)大統領権限代行の国会訪問について丁氏は、「大統領権限代行と国会議長が会えば国民のためになる議論と成果がなければならない。ただ会うだけでは望ましくない」と話した。

改憲の必要性も再度強調した。ただ、期限に釘を刺すことはなかった。丁氏は、「改憲は中長期的で大統領選よりも重要な課題だ。いかんせん分権が実現されなければならない」としながらも、「100メートル競争ではない」と強調した。早期大統領選が現実のものとなった状況で、大統領選前の改憲を議論する時間が迫っているという認識が反映されたものとみられる。



禹慶姙 woohaha@donga.com