「キング」レブロン・ジェームズ(32)が活躍したクリーブランドがトロントの連勝を7で食い止めて米プロバスケットボール(NBA)東地区首位を守った。
クリーブランドは6日、カナダのオンタリオ州トロントのエアーカナダセンターで行われたNBAリーグ戦で、トロントを116-112で下した。3連敗から脱出したクリーブランドは14勝5敗とし、トロントとのゲーム差を1試合に広げた。
ジェームズは42分間コートを駆け巡り、スリーポイント2本を含めて今試合最多得点となる34得点に8リバウンド、7アシスト、2インターセプトと抜群の活躍をした。34得点は今シーズンの自身最多得点だ。試合序盤はポイントガードの仕事に集中し、1クォーターに4得点に止まったジェームズは2クォーター(12得点)から得点が爆発し、攻撃を主導した。
オクラホマシティはアトランタを102-99で下して連勝を6に伸ばした。オクラホマシティのラッセル・ウエストブルック(28)は32得点、13リバウンド、12アシストを記録し、6試合連続で「トリプルダブル」を達成した。ウエストブルックは、この記録で1989年のマイケル・ジョーダンの7試合連続のトリプルダブルまであと1ゲーム差に迫った。クレイ・トンプソン(26)が自己最多で今シーズン1試合最多得点の60得点を挙げたゴールデンステートはインディアナに142-106の圧勝を挙げ、西地区首位を保った。
李承鍵 why@donga.com