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野党「弾劾可決ラインを越えた」、親朴系から10人程が「造反」

野党「弾劾可決ラインを越えた」、親朴系から10人程が「造反」

Posted December. 07, 2016 08:27,   

Updated December. 07, 2016 08:30

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野党3党が、9日に予定された朴槿恵(パク・クンへ)大統領弾劾訴追案の可決に向けて総力戦を展開している。

「共に民主党」の秋美愛(チュ・ミエ)代表、「国民の党」の金東喆(キム・ドンチョル)非常対策委員長、正義党の沈相ジョン(シム・サンジョン)代表ら野党3党の代表は6日、会合を開き、「野党3党は弾劾だけが国政正常化の唯一の解決策であることを確認し、9日の弾劾可決に向けて総力を挙げることで一致した」と明らかにした。

野党3党は7日、弾劾要求共同決議大会を開くことを決めた。国民の党の非常対策委員長が朴智元(パク・チウォン)議員から金東喆氏に代わったことに関係なく、弾劾案処理を控えて野党協力を強化し、与党を圧迫する態勢だ。野党3党は、「弾劾日程後も国政刷新と国政安定に向けて堅固な野党協力を続けることで合意した」と明らかにした。今後、政局の主導権を大統領府と与党セヌリ党に渡さないという意志を示したのだ。

共に民主党の禹相虎(ウ・サンホ)院内代表は同日、非公開の議員総会で、「昨日(6日)付で弾劾可能ライン(国会在籍3分の2人の200人)を越えた」と強調した。禹院内代表は、「(セヌリ党の非主流だけでなく)親朴系(朴大統領系)の当選1、2回議員が(弾劾賛成に)考えを変えている」とし、「10人程度」と具体的な数字まで言及した。ただ、「(親朴賛成派が)大統領談話で考えを変える可能性もある」とし、「親朴、非朴系(非主流派)陣営議員に随時電話をかけている」と付け加えた。



韓相準 alwaysj@donga.com