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韓米、3日に東海で北朝鮮上陸作戦合同訓練

韓米、3日に東海で北朝鮮上陸作戦合同訓練

Posted November. 01, 2016 08:44,   

Updated November. 01, 2016 09:14

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海軍と海兵隊が北朝鮮軍の挑発に対応した合同上陸訓練を31日から6日まで、東海(トンヘ)上と慶尚北道浦項(キョンサンプクト・ポハン)の東海岸一帯で実施する。今回の訓練には、イージス駆逐艦や上陸艦など艦艇約10隻と陸海空軍航空機、上陸突撃装甲車(KAAV)約30台、海兵隊員約2600人が参加すると、軍当局は明らかにした。米海兵隊員約130人も参加し、合同上陸作戦の手続きを点検する計画だ。

訓練は、北朝鮮軍の海上の脅威を仮定した上陸戦力の海上起動、上陸目標海岸の北朝鮮軍の脅威施設の事前除去、上陸目標地域の北朝鮮軍戦力を艦砲や航空戦力で破壊する内容などだ。「決定的行動」と命名された上陸訓練は、3日に実施される。上陸艦や輸送機、ヘリコプター、KAAVに搭乗した韓米海兵隊上陸軍が、海軍艦艇の艦砲射撃や陸軍攻撃ヘリ、空軍戦闘機の支援射撃を受け、上陸目標海岸の前方・後方で同時に上陸する内容だ。その後、後続上陸と指揮部の展開訓練、上陸軍に対する空中緊急補給訓練が行われる。民間輸送船2隻も参加し、戦時に動員された船舶の能力を検証する。

 

これに先立ち、31日から3日まで東海の中部海上と同海岸一帯では、北朝鮮の海上挑発を想定した合同軍事訓練が行われる。イージス艦など海軍艦艇約20隻とP3海上哨戒機など陸海空軍航空機と米海軍のP8海上哨戒機(ポセイドン)、陸軍海岸防衛戦力が参加する。参加戦力は、東海・西海(ソヘ、黄海)の北方限界線(NLL)での局地挑発の対応と海上武力示威、対水上戦、対潜戦、艦砲実射撃訓練、敵軍特殊戦部隊に対応する侵入防御訓練などを実施する予定だ。


ユン・サンホ軍事専門記者 ysh1005@donga.com