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ディランさんがノーベル賞感想を語る「言葉失っていた」

ディランさんがノーベル賞感想を語る「言葉失っていた」

Posted October. 31, 2016 08:53,   

Updated October. 31, 2016 08:54

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ボブ・ディランさん(75)がノーベル文学賞の受賞者に選ばれながら貫いていた沈黙を破って感想を語った。ノーベル文学賞を選考するスウェーデンアカデミーによると、最近ディランさんはサラ・ダニウス事務局長が電話で受賞の意向を問い合わせると、「ノーベル文学賞のニュースに言葉を失っていた」としたうえで、「栄誉なる賞にとてもありがたく思う」と語ったという。

ディランさんは13日、歌手として初めてノーベル文学賞受賞者に選定された後、公式立場を示さず、アカデミーの電話にも出なかった。このため「無責任で傲慢だ」と批判する声も上がっていた。

ディさんさんは28日、英紙テレグラフのインタビューで受賞の感想を述べなかった理由について、「ああ。でも今は、私はここにいましたけど」と言うだけに止まった。現在、米国のオクラホマ州を旅しているディランさんは来週、英国ロンドンで開催される展示会に出席する予定だ。

12月10日、スウェーデンのストックホルムで行われる表彰式への出席については、「可能なら」と前置きしたものの、「出席したい」との意向を明らかにした。アカデミーはディランさんが希望する場合、演説や公演、映像、歌など様々な形で式典をお祭りのように用意することも可能だという立場を示した。



파리=동정민특파원 パリ=トン・ジョンミン特派員 ditto@donga.com