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朴大統領「北朝鮮核の脅威が消えれば、在外同胞にも新しい機会が」

朴大統領「北朝鮮核の脅威が消えれば、在外同胞にも新しい機会が」

Posted October. 06, 2016 08:35,   

Updated October. 06, 2016 08:49

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朴槿恵(パク・クンへ)大統領は5日、「北朝鮮の核の脅威が消え、平和統一の扉が開けば、韓半島に暮らす私たちだけでなく720万の在外同胞と世界各国にも新たな幸福と繁栄の機会が開かれるだろう」と述べた。

朴大統領は同日、ソウルのロッテホテルワールドで開かれた「世界韓人の日」の記念式や「世界韓人会長大会」の開幕式の祝辞で、「政府は北朝鮮の挑発に対抗して安全保障を一層堅固にし、同時に平和統一を成し遂げる努力を続ける」とし、「大韓民国を代表する民間外交官として、韓国の北朝鮮政策と統一政策を周囲によく知らせてほしい」と在外同胞に呼びかけた。

さらに、アジア系初の米国海軍将校で韓人社会の発展に向けて努力した安秀山(アン・スサン)氏(安昌浩先生の長女)を紹介し、「今でも世界各国で第2、第3の安秀山氏になって、祖国と同胞社会の発展に献身して来られた皆さんが誇らしい」と感謝の気持ちを伝えた。

朴大統領は自負心と自信を持って経済・安保危機を克服しようと注文した。「今、世界は大韓民国に注目しているが、皮肉にも韓国人だけが韓国についてよく知らない」というエマニュエル・パストリッチ慶煕(キョンヒ)大学教授の文を引用し、「今の危機も『できる』という信念を持ってもう一度力を結集して努力すれば必ず克服できる」と強調した。



장택동 チャン・テクトン記者 기자will71@donga.com