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金浦空港勤務者がはしか患者と判明、102人を追加調査

金浦空港勤務者がはしか患者と判明、102人を追加調査

Posted September. 22, 2016 08:34,   

Updated September. 22, 2016 08:37

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金浦(キンポ)空港で勤務する航空会社の職員が、はしかにかかっていることが判明された。疾病管理本部は、日本国籍航空会社の事務職員「A」氏(38)が19日、はしか遺伝子の診断検査の結果、陽性と判明し、同じ航空会社の同僚や家族など、102人がはしかの疑惑症状が現れるかどうかモニタリングを行っていると、21日明らかにした。

A氏は7日、熱と咳があり、11日に肌が赤く腫れあがったが、12〜14日にソウル陽川区(ヤンチョング)にあるE医院で治療を受け、現在は完全に回復している。はしかは、唾液などによって呼吸器に感染後、10〜12日間の潜伏期を経て、風邪に似た発熱や咳、発疹の症状が現れる。普通は一週間が過ぎれば自然に回復するが、たまに肺炎へと悪化する。

保健当局は、A氏は空港で市民相手の業務に当たっていない上、韓国人の予防接種率は95%以上なので、はしかが広がる可能性は低いとみている。2014年は442人だった国内はしか患者は、昨年は7人、今年は8人と大幅に減っている。



조건희기자 チョ・ゴンヒ記者 becom@donga.com