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「韓国婿」ホーガン米州知事が韓国人婿を迎える

「韓国婿」ホーガン米州知事が韓国人婿を迎える

Posted September. 21, 2016 08:29,   

Updated September. 21, 2016 08:34

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韓国女性と結婚して、「韓国婿」や「ホ書房」などの愛称で呼ばれている米メリーランド州のラリー・ホーガン州知事(60)が、韓国人男性を末婿に迎えた。ホーガン州知事は19日(現地時間)、自分のフェイスブックを通じて、末娘のジュリー氏(30)が17日、アナポリスにある州知事官邸で韓国人2世であるキム・テス氏(31)と結婚したと伝えた。ホーガン州知事は2004年に離婚し、3人の娘を育てていた韓国系米国人「ユミ」夫人(57)と結婚した。長女と次女は共に米国人と結婚した。

ジュリー氏はミシガン大学を卒業し、シカゴで会社に勤めており、夫は米トヨタでエンジニアとして働いている。二人は大学では先輩や後輩の仲だったが、日本で一緒に研修をしながら愛情が深まったという。結婚式は親族150人余りが出席した中で執り行われた。

ホーガン州知事の韓国への愛情は格別だ。美術展示会で画家であるユミ夫人に出会って、2004年に結婚した。何度も選出職に挑戦した末、2014年11月、選挙で在米韓国人たちの高い支持などを受け、州知事に当選した。

2015年に、ユミ夫人と5泊6日間の日程で韓国を訪問し、京畿道(キョンギド)の南景弼(ナム・ギョンピル)道知事と投資交易の活性化対策について協議した。昨年は、がんの一種であるリンパ腫3期の診断を受けたが、在米韓国人たちが全快を祈る中、5か月間の闘病生活後、完治判定を受けた。今年、米州韓国人移民113周年を迎え、1月13日を州政府レベルで「米州韓国人の日」に宣言するなどした。



김수연기자 キム・スヨン記者 sykim@donga.com