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「扇風機やエアコンつけずないで久しぶりの熟睡」

「扇風機やエアコンつけずないで久しぶりの熟睡」

Posted August. 27, 2016 07:07,   

Updated August. 27, 2016 09:00

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「扇風機やエアコンをつけないで寝るのは本当に久しぶりだね」

26日午前、三々五々に集まった会社員たちの間で出てきた共通の声だ。25日の夕方から降り始めた雨で、長い間続いてきた猛暑や熱帯夜が消え、「熟睡」できたという市民が多かった。

26日、気象庁によると、同日ソウルの朝の最低気温は19.5度で、前日の24.0度より4.5度も下がるなど、全国の大半の地域が20度前後の涼しい天気を記録した。全国の秋の平均気温(20度)と似ているといえる。さらに、上層の冷たい空気が南下して、全国に風が多く吹き、さらに涼しい天気と感じられた。

同日、日中の気温も同様にソウルが27.5度、水原(スウォン)が25.4度、大田(テジョン)が20.4度、光州(クァンジュ)が25.9度、釜山(ブサン)は23.2度など、33度を超える猛暑は現れなかった。ソウルの日中気温が30度を下回ったのは、今月に入ってから初めてのこと。8月1日から25日までのソウルの平均最高気温は34.3度で、最も熱かった夏として知られている1994年8月(31.9度)より2.4度も高かった。

気象庁の関係者は、「激しい猛暑は消えたが、来週も同様に日中の最高気温は31〜32度に上るなど、夏の天気は続くだろう」と明らかにいた。



김윤종기자 キム・ユンジョン記者 zozo@donga.com