新たに追加されたコースは、ソウルの主要観光地を回る「外国人観光コース」と「子供・家族連れコース」だ。外国人観光コースは毎週火曜日、ソウル駅を出発して、南大門(ナムデムン)教会やスクエアガーデンを経て、ソウル城郭や白凡(ベクボム)広場に上り、崇禮門(スンレムン)や南大門市場に降りてくるコースだ。解説は英語で行われる。
土曜日に行われる子供・家族連れコースは、歴史の中の人物たちを中心に、該当場所を見て回るコースだ。独立志士である姜宇奎(カン・ウギュ)志士の銅像のあるソウル駅広場や太祖・李成桂(イ・ソンゲ)建設したソウル城郭、金九(キム・グ)先生を称える白凡広場を経て、安重根(アン・ジュングン)記念館を観覧するプログラムとなっている。
このほか、曜日ごとに、これまでの「チュンリム・チュンジョンコース」や「チョンパ・コンドクコース」などが開設される。築200年以上の建物で90年近く営業を営んでいるソンウ理髪店(チョンパ・コンドクコース、写真)など、ソウルの古い街の風景を楽しむことができる。時間はコース別に2時間程度。事前に先着順でのお申し込み(yeyak.seoul.go.kr)、参加費は無料。
황태호기자 ファン・テホ記者 taeho@donga.com