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水原と水原FC、週末に今季初連勝に挑む

水原と水原FC、週末に今季初連勝に挑む

Posted July. 23, 2016 06:56,   

Updated July. 23, 2016 07:29

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「連勝ができないチームは、たまに勝っても能力があるから勝てたと思わなくなる」

中国スーパーリーグ、江蘇の崔龍洙(チェ・ヨンス)監督がKリーグ・ソウルを采配していた昨シーズンに漏らした言葉だ。崔監督は、「そのため、チームの雰囲気を盛り上げるには連勝に勝るものはない」とも話した。

各クラブが全38試合を行うリーグ戦の前半を折り返したKリーグクラシック(1部リーグ)で、まだ連勝がない水原(スウォン)と水原FCが初連勝を通じてチーム雰囲気の盛り上げを狙う。

22日まで5勝9分け7敗で9位につけている昨季準優勝チームの水原は、23日に全南(チョンナム)を相手に連勝に挑む。20日の尚州(サンジュ)戦で勝利した水原は、先の4度の勝利後に1分け3敗をマークした。とくに勝利した直後の試合で毎回2点以上を許し、全部で10点を与えて4試合で平均2.5失点を記録した。今季の水原はKリーグクラシックの12チームのうち尚州(33失点)の次に多い32点を与え、試合当たり平均1.52失点を記録しているが、勝利した翌試合ではさらに多くのゴールを許しているのだ。

20日に浦項(ポハン)を破って2ヵ月ぶりに勝利を味わった最下位の水原FCは、24日に城南(ソンナム)を相手に初連勝を目指す。水原FCは今年3月に城南との今季初対戦で、城南の2倍を超える14本のシュートを打ちながら、決定力不足で1-1で引き分けた。

一方、21試合連続無敗を記録しているリーグ首位の全北(チョンブク)は24日の蔚山(ウルサン)戦でリーグ史上連続無敗記録タイに挑む。全北は2014、2015の両シーズンにかけて22試合連続無敗を記録した。



이종석기자 イ・ジョンソク記者 wing@donga.com