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トランプ氏が指名受諾演説、「米国益を最優先…韓米FTA見直し」

トランプ氏が指名受諾演説、「米国益を最優先…韓米FTA見直し」

Posted July. 23, 2016 06:56,   

Updated July. 23, 2016 07:30

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米共和党の大統領候補に指名されたドナルド・トランプ氏が、核心公約として米国益を最優先する「米国第一主義」を公式に明らかにした。特に、韓米自由貿易協定(FTA)を含めこれまでの貿易協定を見直すと明らかにし、トランプ氏の政権獲得後、韓米同盟を含む国際政治・経済の激変を予告した。

トランプ氏は21日(現地時間)、党全国大会が開かれた米オハイオ州クリーブランドの「クイックン・ローンズ・アリーナ」での指名受諾演説で、「グローバリズムではなくアメリカニズム(米国主義)が信条になる」とし、このように宣言した。また、「私の敵(ヒラリー・クリントン前国務長官)と違う点は、米国を、米国人を再び最優先にすることだ」とし、「私は米国人の声になる」と公言した。

特にトランプ氏は、従来の貿易協定の全面見直しを明らかにし、北米自由貿易協定(NAFTA)だけでなく韓米FTAも対象に入れた。トランプ氏は演説で、「クリントン氏が(オバマ政府の国務長官時代)米国の多くの雇用を奪った貿易協定を韓国と結んだ」と韓国を名指しした。



클리블랜드=이승헌 クリーブランド=イ・スンホン特派員 특파원ddr@donga.com