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ヨットから水陸両用飛行機まで海の乗り物が一堂に、国際海洋安全装備博覧会が22日開幕

ヨットから水陸両用飛行機まで海の乗り物が一堂に、国際海洋安全装備博覧会が22日開幕

Posted June. 22, 2016 07:14,   

Updated June. 22, 2016 07:46

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海を航行する様々な船舶や航空機など先進の海洋安全装備を一目でみられる博覧会が、仁川(インチョン)で開かれる。国民安全処海洋警備安全本部は22日から24日にかけて、延寿区(ヨンスグ)の松島(ソンド)コンベンシアで「第3回国際海洋安全装備博覧会」を開催する。博覧会には、6つの展示ブースが設けられる。

造船ブースでは、ヨットやレジャーボート、ホバークラフト、特殊船などの様々な船舶を披露する。航空ブースでは、ドローンのような無人機や海上作戦ヘリ、水陸両用飛行機の模型を見ることができる。安全レジャーブースでは、海で楽しめるカヌーやカヤック、ボート水上自転車、スクーターが展示される。航海通信装備ブースでは、船舶の位置をリアルタイムで確認できるレーダーや衛星端末、衛星測位システムを観覧できる。特殊装備ブースでは、海賊が現れ、テロ事件が発生した時に使う銃を含め、様々な鎮圧装備を紹介する。無人人命救助ロボットや潜水装備、爆発物処理施設、海洋科学捜査装備も見ることができる。

博覧会の期間中に、韓国航空宇宙研究院や船舶安全技術公団、韓国海洋救助教会、韓国海洋大学などが開発した海洋装備を展示する。中国やインド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、ベトナムの7ヵ国の海洋警察(コーストガード)が参加し購入商談に乗り出す。

会場のいたるところでは多様なイベントも催される。海で救急患者が発生した時に行う心肺蘇生術などの応急手当の方法を教育し、救命胴衣の着用キャンペーン、海洋写真展などが開催される。青少年の海洋安全意識をテスト後、記念品を配る「挑戦、ゴールデンベル」にも参加できる。入場料は無料、お問い合わせは032-210-1023まで。



황금천기자 ファン・グムチョン記者 kchwang@donga.com