Go to contents

SLBM発射、万景峰号がデータ収集か

Posted April. 30, 2016 07:20,   

Updated April. 30, 2016 07:27

한국어

北朝鮮が23日、咸鏡南道新浦(ハムギョンナムド・シンポ)付近の東海(トンヘ・日本海)で、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射した際、貨客船万景峰(マンギョンボン)号が潜水艦と連動する形で同じ海域を航行していたことが衛星写真などで確認されたと、日本のNHKが29日、報じた。今月上旬にも東海で潜水艦付近を航行する万景峰号の姿が確認されたという。

日韓の情報当局関係者は、北朝鮮が軍事的な動きを察知されないよう、軍艦船ではなく万景峰号を使ってSLBM発射実験のデータ収集や撮影などを行っていた可能性があるとみて、分析している。問題の貨客船の正確な名称は「万景峰92号」で、1971年に就航し、在日同胞の北朝鮮送還事業に使われた万景峰号とは違う。万景峰号は老朽化で役割を失い、羅津(ナジン)港に錆びついた状態で停泊していることが、2014年11月、北朝鮮を訪問した人によって確認された。

チョ・スンホ記者



도쿄=서영아특파원 sya@donga.com · 조숭호기자 東京=ソ・ヨンア特派員  shcho@donga.com