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朴大統領、31日に米中日と首脳会談…北朝鮮圧迫外交

朴大統領、31日に米中日と首脳会談…北朝鮮圧迫外交

Posted March. 30, 2016 07:16,   

Updated March. 30, 2016 07:24

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朴槿恵(パク・クンへ)大統領が、米ワシントンで開かれる第4回核セキュリティ・サミットの出席の際、31日(現地時間)に米国、日本、中国の首脳と首脳会談を行うと、大統領府が29日、明らかにした。韓米日3国首脳会議も行われる。

北朝鮮の4度目の核実験と長距離ミサイル発射後に初めて開かれる米国、日本、中国の首脳会談を通じて、朴大統領は金正恩(キム・ジョンウン)政権の核放棄を引き出すために全方向で北朝鮮圧迫外交を展開するものとみえる。朴大統領はまず米国のオバマ大統領と首脳会談を行った後、オバマ大統領の主催で安倍晋三首相とともに韓米日3国首脳会談を進め、韓日首脳会談も行う。これとは別に中国の習近平国家主席と韓中首脳会談も行う計画だ。

約3時間にかけて行われる4つの首脳会談で、朴大統領は国連安全保障理事会決議2270号の忠実な履行と独自の北朝鮮制裁について協議する予定だ。米ホワイトハウスは声明で、「米日韓3国の首脳が北朝鮮の脅威に共同で対応し、地域と世界レベルでの3国の安全保障協力の増進について議論する機会になるだろう」と明らかにした。韓日首脳会談の議題には昨年末に両国政府が合意した旧日本軍慰安婦交渉の具体的な履行も含まれるものとみえる。

習主席との会談は、北朝鮮制裁議論で多少隔たりが生まれていた韓中関係を修復し、制裁の実効性を高めることに焦点が合わされる模様だ。金奎顕(キム・ギュヒョン)大統領外交安保首席秘書官は、「韓中戦略的パートナー関係を再確認し、北朝鮮の核に関する両国の疎通強化について意見を交わすだろう」と説明した。敏感な懸案である高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓半島配備に関する議論が行われるかも注目される。

ワシントン=イ・スンホン特派員



장택동 기자will71@donga.com · 워싱턴=이승헌 チャン・テクトン記者  특파원ddr@donga.com