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日本の2代にわたる親子政治家の韓国愛

Posted September. 21, 2015 07:02,   

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「日韓国交正常化50年を迎え、両国の友好を祈る気持ちを込めてヒノキの種を送ります」

「日本の有名な政治一家の2代にわたる韓国への愛が話題だ。土屋品子衆議院外務委員長は19日、姉の土屋桃子氏を通じて、李洛淵(イ・ナギョン)全羅南道(チョンラナムド)知事に親書を伝えた。土屋委員長は親書で、「埼玉県比企郡で生産されたヒノキの種250万粒を採取し、11月末頃に送る」とし、「発芽率を20%で計算すると、約50万株分になる」と明らかにした。また、「韓国と日本は『近くて近い隣国』としてどんな時も互いを信頼し友好を維持することを願う」とし、「日韓友好50年の意味を込めて、父に続きヒノキの種を送る」と付け加えた。土屋委員長は、日本の参議院議長や埼玉県知事を務めた土屋義彦氏(2008年死去)の次女だ。

土屋義彦氏は1966年に飛行機で荒廃した韓国の山を見て、樹木の種を寄贈することを決めた。比企郡のヒノキとスギの種76万株分を韓国に送り、その種で育った苗木の多くが全羅南道長城郡(チャンソングン)の鷲嶺山(チュクリョンサン)や長興郡(チャンフングン)の億佛山(オクプルサン)などに植えられた。土屋氏は2004年、ヒノキの森となった鷲嶺山を訪問した。2012年に鷲嶺山を訪れた土屋委員長も、「父の思いが宿っていると感じることができた」と親書で明らかにした。親書を伝えた桃子氏は、太平洋戦争末期の1945年、19才の末端軍人だった土屋氏は、静岡県浜松で在日韓国人がくれたおにぎりで空腹をしのぐことができ、韓国と韓国人への感謝を生涯大切にしていたと伝えた。

李知事は、「土屋氏親子の2代にわたる韓国への愛に感謝する」とし、「今回のことが韓日関係の発展はもとより全羅南道が推進する『森の中の全南づくり』にも大いに役立つだろう」と述べた。国会議員時代に韓日議員連盟幹事長と首席副会長を務めた李知事は、「韓日国交正常化50年に50万株のヒノキの種をいただいたので、韓日関係も過去50年よりもより良い50年に育てることに努める」と強調した。全羅南道は寄贈されたヒノキの種を羅州市(ナジュシ)にある山林資源研究所の敷地に来年2月に蒔き、苗木の試験栽培を経て、2018年に適切な場所に植える計画だ。