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ハットトリックの孫興民、車範根氏の記録に5ゴール差で迫る

ハットトリックの孫興民、車範根氏の記録に5ゴール差で迫る

Posted February. 16, 2015 07:22,   

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孫興民(23=レバークーゼン)の勢いを増す得点ラッシュで、「チャ・ブム」こと車範根(チャ・ボムグン)元水原(スウォン)監督のブンデスリーガ記録を超えられるかに注目が集まっている。

孫興民は15日、ホームで行われたボルフスブルク戦で後半だけで3ゴールを決めた。試合は4−5で負けたが、同日のハットトリックでリーグ(8ゴール)を含め1シーズン個人最多(従前12ゴール)の14ゴールを記録した。

車氏が1985〜1986年にレバークーゼン所属で記録したアジア選手のシーズン最多ゴール(19ゴール)には5ゴール差で迫った。最近の孫興民の勢いなら「チャ・ブム」の記録は十分超えられそうだ。孫興民は、今シーズン28試合で14ゴールを決めている。2試合で1ゴールの割合だ。孫興民に残っている試合は13試合。今のテンポなら少なくとも6ゴールを追加できる。

孫興民がアジア杯効果を十分享受していることも、記録更新に対する楽観的な見方を高めているという。KBS解説委員のキム・デギル氏は、「孫興民がアジア杯で3得点を挙げ、アジア最高のストライカーとしての自信を得た」と話した。2002年韓日W杯の4強神話をバネに朴智星(パク・チソン)と李栄杓(イ・ヨンピョ)が躍進し、李青龍(イ・チョンヨン=クリスタル・パレス)と奇誠庸(キ・ソンヨン=スォンジーシティ)は、2010年の南アフリカW杯で史上初の海外W杯16強進出を達成して成長した。孫興民にとってアジア杯は、そのような躍進のきっかけになったという。

一方、朴智星は同日、「孫興民の試合を直接見てはいないけど、今年、優れた活躍をしているので嬉しい。まだ若いし潜在能力の豊富な選手なので、これからがもっと楽しみだ」と話した。