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タイのサッカーファンが判定に不満、孫興民のフェイスブックが炎上

タイのサッカーファンが判定に不満、孫興民のフェイスブックが炎上

Posted October. 02, 2014 03:34,   

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仁川(インチョン)アジア大会の男子サッカー準決勝で、韓国に0対2で負けたタイのサッカーファンが憤っている。しかし、その憂さ晴らしの対象になったのは、大会に参加してもいない「韓国サッカーの新星」孫興民(ソン・フンミン、22、レバークーゼン)だ。

タイのサッカーファンは先月30日に行われた準決勝で、韓国が審判の不公正な判定によってペナルティーキックを得たと非難している。このペナルティーキックは、勝負を決める韓国の2本目のゴールに結びついた。憂さを晴らすために、タイのサッカーファンは、韓国を代表するサッカー選手、孫興民のフェイスブックをターゲットにした。彼らは、「不正行為で勝ってうれしいのか」、「審判の買収にどれだけの金を使ったのか」といったコメントを書いた。「(韓国は)犬を食べる」などサッカーとは関係のない非難まで書き込まれた。孫興民は、所属チームの招集拒否で今回アジア大会の代表チームに選抜されなかった。

タイのサッカーファンが、「鍾路(チョンロ)で頬をなぐられ、漢江(ハンガン)でにらむようなもの」と孫興民を非難すると、国内のサッカーファンが防御に出た。「このトムヤンクン(タイの代表料理)ども!タイのサッカーファンの水準が知れる」と批判したり、「試合に出てもいない選手をなぜ非難するのか」と孫興民を擁護した。