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「金正恩、張成澤処刑後、涙を流した」

Posted December. 26, 2013 03:13,   

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北朝鮮労働党の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が、叔父の張成澤(チャン・ソンテク)元国防委員会副委員長の処刑後、涙を流したという情報が出ている。

日本の読売新聞は25日付けで、中国広州で取材した北朝鮮の消息筋の言葉を引用し、「金正恩は、急速に影響力を増しているチェ・リョンへ軍層政治局長やキム・ウォンホン国家安全保衛部長など、幹部3人の建議によって、張成澤処刑命令書に署名した」とした上で、このように報じた。

この消息筋は、「金正恩は、張元副委員長の死刑が執行されてから5日後の17日、平壌(ピョンヤン)体育館で行われた金正日(キム・ジョンイル)総書記中央追悼大会に出席する直前まで泣いていた」と伝えた。さらに、「金正恩は、死刑があれほど早く執行されるとは思わなかったらしい」とし、「自分の手で叔父を殺したことで、精神的に不安定になったと聞いている」と付け加えた。

読売新聞は22日付でも消息筋の言葉を引用し、「金正恩が、張成澤粛清に先立って、張成澤の側近のイ・ヨンハ党行政部第1副部長やチャン・スギル副部長の処刑命令を下した時、泥酔状態だったという証言もある」と報じたことがある。