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「ユリアナ」朴大統領、カトリックへの愛情は格別だが…

「ユリアナ」朴大統領、カトリックへの愛情は格別だが…

Posted November. 28, 2013 05:49,   

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大統領府は、朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が、カトリック正義具現司祭団のパク・チャンシン神父の延坪島(ヨンピョンド)砲撃関連発言を批判したことで、まるでカトリックと対立しているように捉えられ、困惑している。朴大統領は就任後、仏教、キリスト教指導者を招待したが、唯一カトリック指導者とだけは会っていないことが伝えられ、カトリック疎外論も出ている。

大統領府関係者は27日、「他宗教との公平性のために公言できないが、カトリックに対する大統領の愛情は格別だ」と述べた。

事実、朴大統領の学生時代はカトリックと密接な関係がある。朴大統領が卒業した聖心女子中学校・聖心高校はカトリック財団であり、西江(ソガン)大学もカトリックイエズス会が運営する大学だ。朴大統領は1965年、聖心女子中学時代に洗礼を受け、「ユリアナ」というクリスチャンネームを持っている。ユリアナは13世紀、弱者を助けることに生涯を捧げ、慈善活動をしてきたイタリアの聖女だ。

朴大統領は、学生時代にカトリックの学校に通ったことで、今でも交流する神父やシスターが多いという。代表的な人物が聖心女子高校時代の恩師、キム・ジェスク・シスターだ。キムシスターとは昨年母校を訪問した際に面会するなど、連絡を取り合ってきたという。朴大統領は2011年、キムシスターの姉のキム・ジェスン・シスターが亡くなった時、深く悲しんだという。キム・ジェスン・シスターも聖心女子大学総長を務めた朴大統領の恩師だ。朴大統領は、西江大学時代、神父のハーブスト教授から英語の授業を受けた。

朴大統領は、カトリックの学校である同校に良い印象を持っている。昨年、聖心女子高校を訪問した席では、「聖心に通い、人生と人を愛することを学び、後年の困難な時代に耐えることができた。私が夢見る教育も聖心で得た大切な経験をモデルにしたい」と話した。

聖心女子高校の同窓生は、昨年の大統領選挙の時、朴大統領の遊説先に来て、食事時間のない朴大統領の車内に弁当を置いたり、遊説同行員に手作りの弁当を手渡した。西江大学同窓生の一部もフォーラムを立ち上げ、朴大統領を支援した。朴大統領は、同窓生に目をかけているといううわさが起こることを憂慮して、就任後は同窓生に会うことを自制している。しかし、大統領選挙前は、聖心女子高校を定期的に訪れたほか、西江大学の広報撮影だけでなく、大学の言論サークルのインタビュー要請に快く応じるなど、愛情を見せてきた。

朴大統領も、反政府の性格が強いカトリック正義具現司祭団に対しては快くない感情を持っていた。しかし、カトリックの元老神父とは水面下で多くの対話を交わしているという。ある大統領府関係者は、「カトリック指導部との面談は、全国にいる主教たちの時間と大統領の日程を合わせることができず、先送りされてきたにすぎない。いつでも会えるだろう」と話した。そして、「法王即位ミサに劉震龍(ユ・ジンリョン)文化体育観光部長官を送り、訪韓したフィローニ枢機卿と会って124殉教者に対する施福決定を要請するなど、カトリックに関心を持っている」と伝えた。