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北朝鮮、正恩氏夫人醜聞で9人を公開処刑 朝日新聞報道

北朝鮮、正恩氏夫人醜聞で9人を公開処刑 朝日新聞報道

Posted September. 22, 2013 23:17,   

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北朝鮮が金正恩(キム・ジョンウン)労働党第1書記の夫人、李雪主(イ・ソルチュ)氏の不祥事を隠蔽するため、銀河水管弦楽団と旺載山(ワンジェサン)芸術団の団員9人を、8月に公開処刑したと、日本の朝日新聞が最近脱北した北朝鮮高官の話として21日付で報じた。

同紙によると、事件の発端は、団員9人が自ら出演して制作したポルノから始まった。北朝鮮の人民保安部が団員らの会話を傍受する途中、「李雪主も昔は、自分たちと同じように遊んでいた」という内容を確保した。

金第1書記は、李氏関連の醜聞が外部に漏れることを懸念し、先月17日、9人を逮捕したという。しかし、裁判にもかけず、3日後に平壌(ピョンヤン)市郊外の姜健(カンゴン)軍官学校の練兵場で軍と党の高級幹部、楽団関係者らが立ち会うなかで銃殺した。処刑された9人の家族は、政治犯収容所に送られ、金総書記が作った二つの楽団は解散された。

同紙は、「このような事実は、日韓両政府も確認した模様だ」と書いた。同紙はまた、「両楽団は8月初めから北朝鮮の公式メディアに登場しておらず、北朝鮮が海外にサーバーを置いて運営しているビデオ会社からも両楽団の音楽はダウンロードできなくなっている」と加えた。

李氏は、銀河水管弦楽団の歌手として活動していたが、2012年6月、金第1書記と結婚した。