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盗難されたピカソなどの名画7点、焼却か?

盗難されたピカソなどの名画7点、焼却か?

Posted July. 18, 2013 03:37,   

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昨年10月、オランダのロッテルダムのクンストハル美術館で盗まれたパブロ・ピカソやクロード・モネ、アンリ・マチス、ポール・ゴーギャンなど、世界的巨匠の名画7点が、ルーマニアで燃やされた可能性が高いという調査結果が出た。

AP−AFP通信などの外国メディアは当時、事件の容疑者であるラドゥ・ドガールの母親のオルガ・ドガールが、ルーマニア検察に、「今年1月に息子が逮捕された直後、恐ろしくなり作品を田舎の廃家や墓地などに埋めたが、2月にこれを再び掘り出し、燃やした」と供述したと報じた。ルーマニア国立歴史博物館は現在、オルガの自宅の暖炉から見つかった灰が、盗まれた名画の燃えかすかどうかについて分析しており、最終的発表には数ヵ月間がかかるだろうと明らかにした。

ラドゥなど、ルーマニア人3人による窃盗は、21世紀に起きた美術品盗難事件の中では最大規模とされている。名画7点の価格を合計すれば、少なくとも1億ユーロに達する上、その一つ、一つが大変有名だからだ。

盗まれた7点は、ピカソの1971年作の「アルルカンの頭部」、モネの1901年の連作「ウォータールー橋、ロンドン」と「チャーリングクロスの橋、ロンドン」、マティスの1919年作「Reading Girl in White and Yellow」、ゴーギャンの1898年作の「Girl in Front of Open Window」、メイエル・デ・ハーンの1890年作「自画像」、ルシアン・フロイドの00年作「Woman with Eyes Closed」だ。このうちマティスの絵は、05年12〜06年3月、ソウル市立美術館での展示を通じて、韓国民にも触れた絵だった。

これに先立って、この名画は、昨年10月16日午前3時ごろ、クンストハル美術館で一瞬にして消えた。警報音がなってから5分後に、警察が駆けつけてきたが、すでに後の祭りだった。非常口から侵入してきた泥棒らは、わずか2分で絵画を切り取って、悠々と姿を消した。1月末、ルーマニア警察が容疑者としてラドゥグループを逮捕したが、絵画の行方は分からなかった。

名画の持ち主は、オランダのトリトン財団だ。11年に死亡したオランダの大富豪・ビラム・コルジアが1992年に設立したトリトン財団は、世界的芸術品を多数保有しており、創立20周年を迎え、クストハル美術館の特別展示会に作品を貸与したが、盗難に会った。