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検察、慰安婦少女像「杭テロ」の日本人を起訴

検察、慰安婦少女像「杭テロ」の日本人を起訴

Posted February. 18, 2013 03:09,   

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ソウル中央地検外事部(部長=イ・ソンヒ)は、日本軍慰安婦少女像に「杭テロ」をした疑いで日本の極右活動家・鈴木信行容疑者(48)を在宅起訴したと、17日発表した。鈴木容疑者は昨年6月、在韓日本大使館前に設置された慰安婦少女像に「竹島(独島の日本語表記)は日本の領土」と書かれた杭を縛り付けて、この動画をブログにアップロードした。同容疑者は軍慰安婦女性から訴えられたが、検察の出席要求に応じず、かえってソウル中央地検に竹島杭を送った。

検察は鈴木容疑者が尹奉吉(ユン・ボンギル)義士を侮辱したことに対しては、死者名誉毀損の容疑を適用した。鈴木容疑者は昨年9月、日本にある尹義士の殉国記念碑の前に竹島杭を立てて取った写真をブログに掲載した後、「朝鮮人テロリスト」と書き込んで、尹奉吉義士記念事業会から訴えられた。

検察は鈴木容疑者がブログにアップした動画を根拠に犯行事実が明らかだを見て、起訴を決定した。控訴状と召喚状の送達が難しい場合、欠席裁判(被告人不出席裁判)が行われる。実刑が言い渡されると、日本との犯罪人引渡し条約に従って身柄引き渡しの手続きを踏むことになる。しかし、日本側が鈴木容疑者を引き渡してくれるかどうかも不確実であるため、外交イシューになる公算が高い。



yena@donga.com