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幹細胞研究に地道に投資、韓日戦争が沸々

幹細胞研究に地道に投資、韓日戦争が沸々

Posted October. 11, 2012 08:34,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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日本の京都大学の教授が新型万能(iPS)細胞でノーベル賞を受賞し、日本政府が幹細胞関連の研究に10年間で最大300億円(約4270億ウォン)を支援することを決めた。このため、韓国と日本の幹細胞研究競争が一層激しくなるものとみえる。

日本経済新聞によると、日本文部科学省は10日、iPS細胞の実用化研究に、来年から毎年最大30億円(約426億ウォン)、10年間で総額200億〜300億円を支援する方針を固めた。再生医療分野をめぐる米国などとの競争で主導権を握るという狙いだ。日本政府が科学研究に10年もの長期支援を約束したのはきわめて異例だと評価されている。

8日、ノーベル生理学・医学賞に選ばれた山中伸弥京都大学教授は、2006年に皮膚細胞を胚性幹細胞のような状態に戻してあらゆる組織に分化できるiPS細胞の作製に成功し、幹細胞研究に新たな1ページを開いた。

韓国は、黄禹錫(ファン・ウソク)博士チームの胚性幹細胞の研究で、一時世界の幹細胞研究を主導したが、論文捏造事件後、成体幹細胞の研究に集中している。昨年、韓国は成体幹細胞研究で391編、胚性幹細胞研究で96編の論文を発表し、論文数でそれぞれ世界8位と7位だ。

一足遅れて飛び込んだiPS研究も、先頭圏を追撃している。昨年、韓国はiPS関連論文を計26編発表し、世界8位になった。まだ1位の米国(310編)、2位の日本(105編)には及ばないが、新進気鋭の研究者を中心に成長の可能性は十分にある。

論文よりも幹細胞関連の特許で韓国は善戦している。韓国は2010年から2011年にかけて、成体幹細胞と胚性幹細胞で65件と21件の特許を申請し、世界3位、4位を占めた。iPS研究でも9件の特許を申請し、米国と日本に続き世界3位となった。政府は今年、幹細胞研究開発分野に総額1004億ウォンを投資し、幹細胞大国に再跳躍するという意欲を示した。



ilju2@donga.com