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韓国人投資の白頭山ホテル、中国が撤去へ

韓国人投資の白頭山ホテル、中国が撤去へ

Posted July. 30, 2012 07:55,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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白頭(ペクトゥ)山の登山路入り口に建っている韓国系ホテルがすべてなくなりそうだ。

中国吉林省池北県二道白河鎮の白頭山登山路入り口にあるホテルの関係者は29日、東亜(トンア)日報の電話取材に対し、「中国政府が韓国人や在日韓国人が投資して建てた白頭山のホテルを年内にすべて撤去することを最終的に決定した」と明らかにし、「すでに吉林天上温泉観光ホテルが20日に閉店した」と伝えた。中国政府は近く同ホテルの撤去作業を行う方針だ。

しかし同関係者は、「一部のホテルは補償金交渉を終えて撤去に合意したが、一部は補償金問題が残っている。あるホテルは、中国政府が提示したとんでもない補償金に不服し、訴訟を起こす計画だ」と話した。

また吉林天上温泉観光ホテルの関係者は同日、「30日からは電気や水道などが切れるという通知を受けたので、内部設備はすでに別の場所に移した」とし、「省政府がまだ撤去日を特定してはいないが、夏の書き入れ時が終われば建物も取り壊しそうだ」と話した。

これに先立ち、吉林省は2006年に白頭山をユネスコ世界自然文化遺産に登録し、省傘下に長白山(白頭山の中国名)保護開発区管理委員会を設置して白頭山一帯を整備しながら、韓国人が経営するホテルを撤去する方針を決めた。

中国政府は2007年にホテル撤去に反対する韓国人社長夫婦を強制監禁してショベルカーを動員して撤去しようとするなど物議をかもした経緯がある。

現在、白頭山の麓で韓国人や韓国系中国人、在日韓国人など韓国系が運営しているホテルは全部で3つ。今回閉店となったのはイ・デボン会長が2038年まで運営権を保障され699万ドル(約80億ウォン)を投資して建てたホテルだ。この他、大宇(テウ)が建てた韓国系中国人に売却された大宇ホテルと北朝鮮国籍の在日同胞のパク・ジョンイン氏が運営している長白山国際観光ホテルも近く撤去されるという。

現地では中国が1990年代半ばから2000年代初頭にかけて、白頭山開発のために韓国企業に最長45年間の運営を保障して投資を誘致したが、白頭山観光が活性化すると追い出そうとしているとの見方もある。

一方、現地メディアは28日、萬達グループ、汎海グループなど6つの中国企業が参加した民間コンソーシアムが白頭山の麓にアジア最大のスキー場など大型娯楽施設を備えた「長白山国際リゾート」を開場すると報道した。230億人民元(約4兆1400億ウォン)が投入された同リゾートは、白頭山天池から20キロ離れており総面積21キロ㎡に上る。



koh@donga.com