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細かい日本人も「韓国茶、おいしい」

Posted July. 27, 2012 04:43,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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日本東京新宿駅・中央入り口の通路脇に7日、見慣れない飲み物を売るテイクアウトの専門店が出店した。「Ogada hanbangcha」(オガダハンバンチャ)という看板に、テーブル一つない小さな店舗だった。従業員たちは、「韓国で人気の高い伝統茶だ」と、客引きに余念がなかった。30代の日本人女性二人が、「生姜陳皮茶」や「カボチャ・トウモロコシの髭茶」を注文した。飲み物を一口飲んだ2人は、目を丸くしながら同時に叫んだ。「おいしい!」。

少し離れたところでこの場面を見ていたオガダのチェ・スンユン代表(28)の顔に笑みが広がった。3年前の09年7月、「漢方茶を持って帰って、スターバックスのコーヒーより絶対勝ちたい」と、ソウル中区武橋洞(チュング・ムヒョドン)に面積7平方メートルの店舗を出し、事業に乗り出した彼だった。オガダの国内店舗は60ヵ所へと増え、今回、国内漢方茶ブランドの中では初めての海外進出だった。

19日、ソウル江南区三成洞(カンナムグ・ヨクサムドン)のオガダ直営店で会ったチェ代表は、「日本進出の当初は、当然、苦戦するだろうと思ったのに、1日平均300杯ずつが売れている。思ったより反応がよい」と話しながらにこにこしていた。

日本への進出を決心した後の最初の悩みは、メニュー選びだった。昨年8月、日本で行われた韓流コンサートの会場で300人を対象に、試飲会を開いた。ソウル明洞(ミョンドン)を訪れた日本人観光客に対しても試飲会を行い、今年3月に開かれたソウル核セキュリティサミットでも飲み物を後援した。イベント開催のたびに、いかなる飲み物がおいしいかについて、アンケートを行った。その結果、40種類のメニューのうち、日本人が好む25種類を選び出すことができた。

制度的・文化的違いの大きな日本に、韓国の伝統漢方茶が進出することは、冒険だった。国内では食品とみなされている五味子やよもぎ、カワラタケなどが、日本では薬剤に分類され、通関手続きがややこしかった。予想より時間がかかり、開店日付も遅れることになった。

チェ代表は、「厳しいだけに、手にできるものも多い」と主張した。氏は、「韓国人が集まっているところや、『韓流通り』などに店舗を出せば、容易に成功できるだろうが、真の意味の韓国食の世界化ではないような気がする。主に地元の人たちのいるところで成功させたい」と明らかにした。

チェ代表は10月、東京にカフェ型店舗を出し、年内は台湾にも進出する計画だ。来年は、タイへの進出計画も持っている。次の目標について尋ねてみた。氏は、「『漢方茶』を「コーヒー」のような世界的な固有語にさせたいと思う」と力強く話した。



baron@donga.com