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開幕した麗水エキスポ、予想より閑散 中国人観光客に期待

開幕した麗水エキスポ、予想より閑散 中国人観光客に期待

Posted May. 14, 2012 07:28,   

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「うわ!空の壁に鯨が浮いている」

2012麗水万世界博覧会(エキスポ)開幕2日目の13日、入場者らは会場の正門にはいると、このような嘆声を上げた。長さ218メートル、幅30メートル、高さ27メートルの大型発光ダイオード(LED)の天井スクリーンに、鯨や人魚、魚が泳いでいる様子を目にし、ひっきりなしにカメラのシャッターを切りまくった。洗練した展示構成や絶えまなく繰り広げられている町中の文化イベント、麗水の夜の海を恍惚境に浸らせるマルチメディアショーも、観客の目を虜にした。しかし、入場者数は組織委員会の当初の予想目標に大幅に及ばず、てんてこ舞いとなっている。

●スタートは無難、興行は微妙

「2012、麗水世界博覧会組織委員会」が、開幕日の12日午後8時を基準に集計した入場者数は、計3万5394万人。午後11時の閉場までは、計4万人ほどと試算した。当初、組織委は一日の最大入場者数を13万人、常時の入場者数は10万ほどと見込んだ。午前中は、入場者が3つの切符売場の前に列を作ったが、午後からは閑散となった。休日の13日も、入場者数はあまり伸びなかった。

組織委は、入場者数が期待に及ばず、興行を心配している。組織委側は、開場初日の混雑を避け、予行練習の過程で明らかになった問題点を気にし、入場に二の足を踏んでいると見ている。しかし、この傾向が続けば、当初見込んでいた1000万人突破は難しいのではないか、という見方も出ている。

組織委の関係者は、「中国・上海エキスポも、入場者数が予想より少なく、興行を心配した」とし、「旅行商品が本格的に売り出され、小中高校生らが体験学習を開始する6月からは、観覧客数が伸びるだろう」と主張した。

3度の予行練習で問題点と指摘された乗り換え駐車場での長時間待機や送迎バスの運行遅れ、事前予約システムのトラブルなどは起きなかった。オ・ヨンファン組織委副スポークスマンは、「入場者数は予想より少ないが、開場初日は大きな混雑や事故無しに、割合順調なスタートを切った」と話した。

●中国人観光客をつかめ!

13日午後、全羅南道(チョンラナムド)麗水市・エキスポ会場内のロッテ免税店。韓国ブースの向かい側にある売場の入り口や外壁に、張根碩(チャン・グンソク)や金賢重(キム・ヒョンジュン)、宋承憲(ソン・スンホン)、2PM、崔志宇(チェ・ジウ)などの韓流スターの大型写真が掲げられている。

博覧会期間中、単独で営業をするロッテ免税店が、韓流ブームを博覧会会場にまでつなげようと、掲げたものだ。同日、免税店は中国人観光客で賑わった。アクセサリーを購入した中国人の鄭銳(36)さんは、「海を挟んでいるエキスポ会場は大変幻想的だ」とし、「展示コンテンツは、上海博覧会より、一際洗練されている」と話した。

組織委員会は、開場初日の12日、エキスポ会場を訪れた外国人1700人あまりの82%の1400人あまりが、中国人と暫定集計された。中国人観光客のパワーは、開場前から確認された。中国人らは10日を基準に、博覧会入場券3万5000枚を購入した。

昨年6月から販売を開始した国内外入場券145万枚のうち、外国で購入した入場券は計4万7000枚。このうち、中国が74%に上るほど圧倒的だった。中国人らは先月12日、予約販売を開始した記念コイン7億ウォン分を購入し、「エキスポの大物」であることを再確認させた。これは、国内外全体の記念コインの販売額(96億ウォン)の7.2%だ。同組織委のチン・ジョングォン海外マーケティング担当は、「自国で初めて開かれた博覧会を通じ、エキスポに興味を覚えた中国人らが、いまや麗水に目を向け始めている」とし、「昨年だけで13度も、中国上海や浙江省、山東省などを回りながら、マーケティングを行ったのも一役買っている」と話した。



shjung@donga.com peneye09@donga.com