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現代自動車、輸入車との「比較乗車センター」運営 「性能に自信」の表れ

現代自動車、輸入車との「比較乗車センター」運営 「性能に自信」の表れ

Posted March. 21, 2012 13:24,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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20日、ソウル龍山区漢江路(ヨンサング・ハンガンロ)の現代(ヒョンデ)自動車の中央試乗センター。

ベンツやレクサスなど、様々な輸入車が駐車場に立ち並んでいた。現代車が同日から実施する輸入車との比較試乗のための車だ。通行人らは、「なぜ、現代車の売場に輸入車があるのか」と好奇心を示した。午後になり、比較試乗を体験しようと顧客が殺到し、センターはにぎわい始めた。

現代車は同日から、ソウル江南(カンナム)地区や龍山地区、蚕室(チャムシル)地区や京畿道盆唐(キョンギド・ブンダン)、仁川(インチョン)、釜山(ブサン)、東大邱(トンデグ)の全国7つの主要拠点で、「輸入車との比較試乗センター」の本格的運営に乗り出している。現代車のホームページで、試乗可能車種について検索して電話で予約すれば誰でも利用できる。

同センターは、現代車の5つの車種(ジェネシス、グレンジャー、ソナタ、i30、ベロスター)と輸入車の6車種(BMW・528i、ベンツ・E300、レクサスES350、トヨタ・ニューカムリ2.5、フォルクスワーゲン1.6TDI、ミニクーパーSE)を用意している。

輸入車は最新型をそろえている。レンターカー会社から来年2月までレンタルしたのだ。新車が発売されれば、試乗車両も取り替えることにした。公正性を期すためだ。このような比較試乗施設を常時運営するのは、国内自動車業界では初めて。

試乗センターの設立は、国内営業本部長出身の現代車の金忠鎬(キム・チュンホ)社長のアイデアによるものだ。金社長は、「輸入車と比較しても、引けをとることはないが、いざ、これを裏付けるための努力は足りなかった」とし、試乗センターの設立を指示した。最近、現代車の品質や商品性が大幅に改善したと言う自信を持って、勝負に出たのだ。

激増する輸入車市場への牽制の狙いもある。輸入車市場は昨年、初めて販売台数で10万台を突破する急成長を遂げた。欧州連合(EU)や米国との相次ぐ自由貿易協定(FTA)の発効を受け、輸入車の成長が続くだろうと言う予測も出ている。最近、消費者らが試乗を通じて購入を決める傾向が強まったことも、試乗センター設立の理由となっている。現代車が1月20日から先月19日までの1ヶ月間、準大型車の購入者800人を対象に行った調査の結果を見れば、消費者は新車購入の際、平均2つの車種を候補に選んで悩み、特に44歳以下の購入者の55%は、選択の前に必ず試乗していることが分かった。

現代車は、比較試乗センターの運営と同時に、同日から現場の営業マンを対象に、輸入車と自社車種との比較教育に取り掛かっている。5月末までに、全国の70支店へと教育を拡大する。現代車と輸入車との性能や燃料消費効率、価格、修理費などを比較した「輸入車の真実」と言う冊子も、社内に配布した。

営業マンらに、顧客に対し、自社車種と輸入車とを詳しく比較して説明させるためだ。自動車業界の関係者は、「今回の比較試乗の運営は、現代車の自信と危機感とを同時に示したものだ」と評した。



gene@donga.com