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「ココ麺」「カカオトーク」「ジョブズ」 2011年のヒット商品

「ココ麺」「カカオトーク」「ジョブズ」 2011年のヒット商品

Posted December. 23, 2011 07:19,   

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なぜ、辛いラーメンはいつも赤色なのか?なぜ、メッセンジャーはコンピュータでだけ使うことができるのか?なぜ、壁掛けテレビの価格は100万ウォンに迫るのか?なぜ?なぜ?なぜ?

最後まで質問を問いかけていた人たちは。結局成功した。11年、韓国消費者は、白いスープの辛いラーメン、「ココ麺」に気を取られ、スマートフォンメッセンジャー、「カカオトーク」を通じて、携帯メールを無料で送った。100万ウォンを超える壁掛けテレビは、中小企業や大手スーパーの協力を得て、「半値テレビ」として生まれ変わった。固定観念から脱するため、2011年の1年間を貫いたのは、ヒット商品の成功法則だった。

東亜(トンア)日報・産業部は、三星(サムスン)経済研究所が毎年選定するヒット商品上位10位やデパート、大手スーパーなどの流通業界からの推薦を取りまとめ、11年のヒット商品を選んだ。

●異なる考え方、異なる製品

今年8月、ココ麺が発売されると、消費者は、「ココ麺を手にすることができない」と訴えた。韓国ヤクルトは、「生産施設をフル稼働しても、需要に追いつくことができない」と幸せな悲鳴を上げた。ライバル会社各社も「ナガサキちゃんぽん」や「ギス麺」など、白いスープのラーメンを我先に披露した。白いスープのラーメンも辛くてひりひりするという考え方が、成功を招いた。

今年1月に販売を開始した現代(ヒョンデ)自動車の新型グレンジャーは、11月まで計9万9767台が販売された。昨年に比べ、2.2倍も多く販売されたのだ。一ランク下の「ソナタ」を初めて、販売台数で上回る記録も立てた。輸入車を買おうとする消費者や中型車購入に悩んでいた消費者から共に見捨てられるのでは、という予想は、見事に外れた。新型グレンジャーは、輸入車客やソナタ客を共に、グレンジャー消費者として吸収した。

カカオの「カカオトーク」は今年4月、加入者1000万人を突破し、「スマートフォンのユーザーなら誰もがカカオトークを使う」という成功神話を作り出した。11月は、加入者が3000万人を超えた。キーボードで簡単に会話をやり取りするコンピュータのメッセンジャーを、スマートフォンに適用し、「無料の携帯メール」を新たに解釈した戦略が受け入れられたのだ。

いわば、「5割引テレビ」といわれていたイーマートの「ドリームビューテレビ」は、高価なフラット発光ダイオード(LED)テレビを、49万9000ウォンで販売し、固定観念を破った。マーケティングコストを減らしたうえ、大手スーパーが販売台数を保障し、値切ったのだ。三星(サムスン)電子やLG電子は、同様のサイズ(32インチ)のテレビを80万ウォン台で販売している。

●今年の話題商品

このほか、話題となっている製品がある。三星電子のスマートフォン、「ギャラクシーS2」は世界で1500万台が売られ、今年、三星電子を初めてスマートフォン市場で世界トップの企業に祭り上げた。発売から1ヵ月間で40万部が売られ、普段、本を読まなかった30代男性の会社員までを読書ブームに巻き込んだスティーブ・ジョブズの伝記も、今年のヒット商品だった。これと共に、アップルのタブレットPC、「アイパッド2」まで人気を呼んだ。

7月から始まったSKテレコムやLGユープラスの第4世代(4G)ロングタームエボリューション(LTE)通信サービスも、加入者100万人を集め、スマートフォン時代にふさわしい早い通信速度で人気を集めた。このほか、南陽(ナムヤン)乳業の「フレンチカフェ」は、科学的合成品であるカゼインナトリウムの代わりに、無脂肪牛乳を入れるクリームを使い、インスタントコーヒー市場の新たな強者となった。大韓(テハン)航空が運航を開始した「A380」は、現存する最大規模の旅客機として話題を集めた。

上位10位の商品には入らなかったが、話題を呼んだ商品もあった。例えば、ガソリン価格の引き下げに向け、政府が推進した「安価なガソリンスタンド」は、関心はヒット商品並みだったが、結果的に、製油会社の反発を受け、1年間苦しんだ。電力消費の多い電熱器具は、冬場の電力難を考慮すれば、多く売られてはならない商品だが、安価な電気料のため、ヒット商品の列に加わった。



sanhkim@donga.com