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ギャラクシーSの基本アプリにも個人情報収集機能

ギャラクシーSの基本アプリにも個人情報収集機能

Posted December. 05, 2011 07:54,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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通話記録、携帯メール、位置情報など携帯電話の個人情報を、ユーザーに内緒で収集する米「キャリアIQ」に似たソフトウェアが、三星(サムスン)電子のスマートフォンからも見つかった。ギャラクシーSとギャラクシーS2の基本プログラムである「鏡」や「データ通信設定」、「プログラムモニター」の3つのアプリケーション(応用プログラム)が、キャリアIQと同様の機能をしていることが確認された。二つの機種は、国内だけでも計1000万台以上が販売された。

東亜(トンア)日報は3日と4日、高麗(コリョ)大学・情報保護大学院と共に、「キャリアIQ」が国内の携帯電話に設置されているかどうかについて調査を行った。調査の結果、国内携帯電話にはキャリアIQは設置されていなかったが、アプリの目的とは関係なく、個人情報収集の権限を持っているアプリの存在が確認された。

ギャラクシーSのアプリ「鏡」は、カメラで自分の顔を映す単純なアプリ。ところが、端末に保存した連絡先や、△カレンダーの日程、△位置情報、△携帯メール(SMS)の内容、△写真、△録音内容など、スマートフォン内部の40以上の機能に、自由にアクセスできるように設計されていることが分かった。

メーカー側がその気さえあれば、ユーザーが保存した連絡先を削除したり、位置情報を操作することができ、SMSを覗いたり録音を聞くことができる。この情報はマーケティングの目的で使うこともできる。顔だけ見せるアプリに、スマートフォンを自由に操る力を与えたことになる。

無線データで第3世代(3G)通信網を使うかワイファイを使うかを選ぶ「データ通信設定アプリ」や、スマートフォンで実行中のプログラムやメモリー状態を管理する「プログラム管理」にも、鏡アプリとと同様の権限を与えている。

三星電子が、同アプリでスマートフォンのユーザー情報を収集したかどうかは不明だ。三星電子は、同アプリが、個人情報流出に悪用されかねないことを、ユーザーらに前もって告知しなかった。鏡アプリなどは、基本的に設置されたアプリで、ユーザーが削除することはできない。

高麗大学・情報保護大学院の金昇柱(キム・ズンジュ)教授は、「過度な権限を持つアプリをメーカーが顧客に説明せずに取り付けるなんて、ショックだ」と話した。これについて三星電子は「開発者の単なるミスだ」と釈明した。



coolj@donga.com