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ハイニックス、11年間の特許訴訟で勝訴

ハイニックス、11年間の特許訴訟で勝訴

Posted November. 18, 2011 03:17,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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11年間ハイニックスの足を引っ張ってきた米半導体設計会社ラムバスとの特許訴訟で、ハイニックスが勝訴した。ハイニックス半導体は、米サンフランシスコ連邦裁判所で進行中のラムバスとの反独占訴訟1審で勝訴したと発表した。

米裁判所の陪審員らは16日(当地時間)、「ハイニックスなど半導体会社は談合をしておらず、ラムバスに被害を与えなかった」と話した。ラムバスは同日、米株式市場で株価が61%も下落し、マイクロンは23%値上がりした。ハイニックスも17日、前日より3.8%値上がりした。

ラムバスはハイニックスを相手取って00年に特許侵害訴訟を起こし、04年にはハイニックスと三星(サムスン)電子、マイクロンなどを相手取って反独占訴訟を行ってきた。先に提起された特許侵害訴訟2審でも今年5月ハイニックスが勝訴した。

ラムバスが主なメモリー半導体会社を一緒に反独占法違反で提訴した理由は、同社が開発した「ラムバスDラム」が市場で事実上退出され、ハイニックスなどが作ったDラムが市場の標準になったためだ。同日、ウォルストリートジャーナルは、「ラムバスは他の半導体会社が自分たちの技術を使うのを望んだが、新しい代替技術が出たことで、その希望が挫折した。以後、半導体会社を相手に特許戦に乗り出した」と報道した。

ラムバスは、「半導体会社が談合してラムバスDラムの価格よりわざと安く売り、ハイニックスなどの妨害でインテルがラムバスDラムをメインメモリーに採択しなかったので、39億ドル(約4兆4000億ウォン)を損した」と主張した。ハイニックスとマイクロンは、「ラムバスDラムが市場で退出されたのは、専らラムバスDラム自体に技術的欠陥がある上、製造費用が高くてそうなった」と反論してきた。

もしラムバスDラムの主張が受け入れられたら、ハイニックスなどは最悪の場合、損害額の3倍に当る約120億ドル(約13兆6000億ウォン)を払わされる目に遭う。訴訟より実益を得るのがましと判断した三星電子は、昨年ラムバスと9億ドル(約1兆200億ウォン)に達する和解契約をして訴訟から抜けた。インフィニオンとジーメンスも抜けた。

しかし、ハイニックスは最後まで踏ん張った。11年間常に「ラムバスリスク」、つまり敗訴した時にラムバスに払うことになるかも知れない費用の負担を抱えてきたわけだ。今年初めまでも約4000億ウォンの充当金を用意していたという。

結局、陪審員団は9月の最終審理以後、2ヵ月間の苦心の末、12人の中で9人がハイニックスとマイクロンの手をあげてくれた。

ハイニックス半導体の権五哲(クォン・オチョル)社長は、「11年間勧められてきたラムバスとの訴訟で決定的な勝機をつかんで会社の不確実性が顕著に減った。過度に乱発されている特許モンスターの無分別な特許訴訟に、韓国の企業が強力かつ積極的に対応する契機になってほしい」と話した。

一方、三星電子とアップルの特許戦でもラムバスが取り上げられている。ラムバスは標準1111特許で半導体会社を相手に特許訴訟を起こして交渉料を得ることで有名だが、アップルは三星電子がラムバスにやられたように、自分たちに同じく行動していると主張している。



kimhs@donga.com