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対アップルの米国訴訟、裁判官が三星に有利な見解表明 逆転の足がかり?

対アップルの米国訴訟、裁判官が三星に有利な見解表明 逆転の足がかり?

Posted October. 15, 2011 02:59,   

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三星(サムスン)電子が、アップルとの米訴訟でひとまず、有利な立場に立った。米裁判所が、アップルが申請したタブレットPCとスマートフォン販売禁止を巡る仮処分審理で、三星電子はアップルの機能特許を侵害していないという見方を明らかにしたためだ。

13日(現地時間)、米カリフォルニア州・サンノゼ連邦裁判所で行われた審理で、ルーシー・コ判事は、「三星電子は、アップルの『スクロールバウンシング』特許を侵害していないような気がする」との意見を明らかにした。スクロールバウンシングとは、スマートフォンやタブレットPCでタッチスクリーン画面を指先でめくり、最後の画面に達すると、柔らかく弾き返される機能を意味する。アップルは今回の訴訟で、スクロールバウンシング機能やデザインなど、計3件について問題を提起した。

コ判事は、アップルが提起したデザイン特許侵害に関連し、「三星がアップル製品を模倣したかのように見受けられるが、アップルのデザイン特許が有効かどうかは確かではない」とし、アップルに対し、追加資料を提出するよう要請した。コ判事は同日、審理の途中、両手にギャラクシータブ10.1とアイパッドとをそれぞれ手にし、三星側の弁護士に対し、「三星の製品がどちらかであるか見分けることが出来るか」と問い、両製品の外観が似ている点を指摘する場面もあった。外観は似ているが、これまでの証拠だけではデザイン特許侵害事実を認めるには不十分だという意味と受け止められる。

三星電子の関係者は、「米裁判所が、三星電子がアップルの機能特許を侵害しなかったと判断したことが、明白になった」とし、「米国の消費者に三星電子が製品を供給するのに支障が無いよう、努力するつもりだ」と話した。

電子業界の専門家は、「判事は同日、判決は下さなかったものの、これまで、双方に多くの資料を要請し、活発に裁判を進めてきただけに、1、2週間内に判決が出るだろう」と見込んだ。



jaeyuna@donga.com