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鄭夢九対玄貞恩…果たして誰の手が大きいだろう

鄭夢九対玄貞恩…果たして誰の手が大きいだろう

Posted November. 15, 2010 08:21,   

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現代(ヒョンデ)建設の売却を巡る本入札が15日に締め切られる。

現代建設の買収を巡り、競合している現代自動車グループや現代グループは、入札に必要な全ての準備を終え、入札提案書の価格書き込み欄だけ、開けている。グループのトップが直接決定する入札価格は、買収当日にも変わりかねない。これを受け、鄭夢九(チョン・モング)現代車グループ会長と玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)現代グループ会長とが、入札価格としていくらを書き込むかに注目が集まっている。

かつての大規模な買収合併(M&A)事例から見れば、買収価格を左右する変数は、該当企業の資金力やグループトップの買収意志、「賭け事への性向」の3つだった。通常、買収意志が強ければ、買収価格も高めに示すのが当然だが、資金が十分でも、グループ首脳の「手」が小さく、入札価格を過度に低く示し、予想外の敗北を喫したこともある。

資金力は現代車グループが優勢というの概ねの見方だ。現代車グループは、主力3社である現代車や起亜(キア)自動車、現代モービスで、買収コンソーシアムを立ち上げることを決めた。

現代グループは、戦略的投資家として入札に一緒に参加することにしたM+Wグループが、詰めの段階で買収意思を撤回したことを受け、危機を迎えたものの、東洋(トンヤン)総合金融証券を財務的投資家として誘致し、急場を凌いだ。

買収意思のみ見れば、現代建設を買収できない場合、グループ経営権が脅かされかねないという玄会長がより切実に見えるが、様々な理由で、現代建設を必要としている鄭会長も同様に強い意欲を見せており、優劣をつけるのは容易ではないのが現状だ。

残りの変数は、2人の会長の賭け事を廻る性向。鄭会長は04年、韓宝(ハンボ)製鉄買収当時、勝負士としての姿を見せたことがある。韓宝製鉄の買収を巡り、ポストー東国(トングク)製鋼のコンソーシアムと競合した鄭会長は、入札当日、買収価格を500億ウォン引き上げるよう指示した。蓋を開けた結果、現代車グループの買収主体だったINIスチール(現在の現代製鉄)とポスコー東国製鋼とのコンソーシアムは並んで9100億ウォン台を示したことがわかった。現代車が非価格の要素でリードしたが、その格差はほんのわずかだったので、鄭会長が入札価格を引き上げなければ、入札結果は変わったかも知れない。

玄会長は、今回がM&Aのデビュー舞台なので、「賭け事を巡る性向」を表に出す機会はなかった。しかし、現代グループの関係者らは、玄会長がこれまで、現代商船の経営権を巡って繰り広げたKCCとの揉め事などで見せた度胸から見れば、鄭会長には引けをとらないという。現代グループの関係者は、「玄会長の経営スタイルから見て、買収価格も同様に予想外の強気に出る可能性もありうる」と話した。

当初、3兆5000億ウォン〜4兆ウォンで買収価格が決まるだろうという見方が多かったが、買収合戦が激しさを増し、現代建設が保有した「えり抜き資産」が浮き彫りになり、5兆ウォン前後で決まるだろうという見方も出ている。



buddy@donga.com