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北朝鮮、16年ぶりに「ソウル火の海」と警告

北朝鮮、16年ぶりに「ソウル火の海」と警告

Posted June. 14, 2010 08:17,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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北朝鮮が韓国軍の拡声器設置について、「ソウルの火の海までも見越した無慈悲な軍事的打撃で対応するだろう」と警告した。北朝鮮が「ソウル火の海」の表現を使うのは16年ぶりのこと。韓国軍は天安(チョンアン)艦爆沈事件への対応措置として、対北朝鮮心理戦を再開する方針を決め、先週、最戦線の11ヵ所に北朝鮮向けの拡声器の設置を終えた。

北朝鮮の人民軍総参謀部は12日、「重大布告」と題した声明を発表し、「我々の断固とした軍事的打撃は、決して逆賊輩どもが騒いでいる『比例の原則』に基づいた1対1の対応ではない。ソウルの火の海までも見越した無慈悲な軍事的打撃であることを肝に銘じるべきだ」と警告した。

総参謀部は、「(韓国軍の)心理戦手段の設置は我々(北朝鮮)に対する直接的な宣戦布告」とし、「我々は、すでに戦線中部地区司令官が警告した通り、全ての戦線で反共和国心理戦の手段を跡形もなくきれいに清算するために、全面的な軍事的打撃行動に突入するだろう」と威嚇した。

北朝鮮の核問題で緊張が最高潮に達していた1994年3月、南北間の実務代表会談の途中、北朝鮮代表団の朴英洙(パク・ヨンス)団長は、「戦争が起きれば(ソウルが)『火の海』になるだろう」と威嚇したが、この発言は、韓国が国防白書に北朝鮮を「主敵」と明記する契機になった。

韓国軍当局は、北朝鮮軍の軍事的打撃警告を受けて、戦線の警戒態勢を強化した。合同参謀本部の関係者は13日、「北朝鮮は、実際に拡声器による対北放送を再開する前にも挑発してくる可能性があるだけに、北朝鮮軍の動向把握のために、韓米両国の情報網をフルに稼動している。まだ北朝鮮軍の変わった動きはない」と明らかにした。



zeitung@donga.com srkim@donga.com