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金姸兒が会社設立、社名は「オールザットスポーツ」

金姸兒が会社設立、社名は「オールザットスポーツ」

Posted April. 27, 2010 06:25,   

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「フィギュア・クィーン」金姸兒(キム・ヨナ、20=高麗大学)の会社が、とうとう設立された。

金姸兒の法律上代理人である法律事務所「智眼(チアン)」は26日、「金姸兒の母親の朴ミヒ氏が代表取締役兼筆頭株主で、金姸兒が株主として参加する(株)オールザットスポーツ(AT SPORTS)を設立した」と発表した。

(株)オールザットスポーツは、金姸兒の活動に関連したマネージメントを担当し、アイスショーやスポーツキッズの発掘・育成などに事業範囲を拡大していく考えだ。

●母親が代表取締役、金姸兒は株主

朴氏は、新しいマネージメント会社の設立について、「IBスポーツは、さまざまな事業を展開しているため、姸兒の管理に限界があった。姸兒をもっとしっかりサポートするため、新しい法人を設立した。姸兒を直接管理する必要があると判断した」と説明した。

ソウル江南区三成洞(カンナムグ・サムスンドン)にあるビルにオフィスを構えた同社は、金姸兒とIBスポーツ間のマネージメント契約が終了する30日以降の来月1日から本格的な活動を開始する。会社は資本金1億ウォンで設立され、朴氏が70%、金姸兒が30%を出資している。会社名は朴氏がつけたという。

法律事務所「智眼」の関係者は、「オールザットスポーツが、上場までを視野に入れているわけではない。しかし、金姸兒のみならず、ほかの分野にも事業範囲を広げる可能性はある」と話した。

●アイスショー、新人育成など事業多角化

一方、「智眼」は、議論を呼んだIBスポーツの主要役員の辞職問題に関連しては、まったく問題がないという立場を示した。

智眼の関係者は、「契約書には、『金姸兒と契約が切れる時点を基準に、18ヵ月以内にIBスポーツで勤務していた職員は、退社後2年間金姸兒と代行契約を結ぶことを禁止する』とある」とした上で、「辞表を出した役員が、自ら金姸兒マネージメント会社を起こせば問題になるが、そうでなければ契約上問題になることはない」と説明した。IBスポーツのク・トンフェ前副社長は、諮問役としてオールザットスポーツに合流するとされている。

●IBスポーツ「今後も協力関係を」

IBスポーツは、オールザットスポーツの設立について、「金姸兒が設立した会社が、これからうまくいってほしい。今後、事業を推進する際に協力できればと思う」とコメントした。



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