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プロ野球キャンプ地、「待遇一変」しハワイから日本に集中

プロ野球キャンプ地、「待遇一変」しハワイから日本に集中

Posted January. 20, 2010 08:36,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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20日、サイパンに向けて出発するロッテとLGを最後に、プロ野球の8球団が全て「キャンプモード」に突入した。今年、スプリングキャンプの最も大きな特徴は、「日本集中」だ。8球団がすべて日本でキャンプを設ける。三星(サムスン)とKIAがグァム、ハンファがハワイで1次キャンプを行うが、2月の初めか半ばごろから開かれる2次キャンプの時は日本に合流する。気温の暖かいグァムかハワイで体力を押し上げた後、練習試合をはじめ実戦は日本で行うわけだ。わずか4〜5年前までもキャンプトレーニング地は日本だけでなく、ハワイや米本土、豪州など様々だったが、最近に入って日本に集中する傾向を見せている。

●どうして日本なのか

ハワイは一時、最高のキャンプ地として脚光を浴びた。しかし、今年はハワイにキャンプを設けたチームはハンファしかない。ハンファも今年からは日本で全日程を消化しようとした。しかし、あまりにもたくさんのチームが日本に集中したため、残りの練習場がなかった。ハンファは仕方なく、ハワイで1次キャンプを実施した後、2月18日、日本の沖縄へ移動し、他のチーム(三星、LG、SK)と練習試合を行う。

キャンプ地として日本が人気を集めている理由は様々だ。何よりも距離の近さがメリットだ。三星の宣銅烈(ソン・ドンヨル)監督は、「気温だけを見ると、米本土やハワイが良いかも知れない。しかし、米国は移動時間が長い上、時差適応にも時間がかかる」と話した。日本の地方自治体も韓国チームの誘致に積極的だ。各種便宜施設の提供はもとより、運動場のレンタル料も割引してくれる。多くのチームが集まるので、練習試合ができるのも魅力だ。

●韓国野球に対する変わった待遇

05年、日本の小倉にキャンプを設けた斗山(トゥサン)の金卿文(キム・ギョンムン)監督は本気で怒った。バスで1時間近く移動し、ソフトバンクの2軍と練習試合をしたが、ソフトバンク側が「投手がいないから、7回までやろう」と言ってきたのだ。金監督は、「韓国の野球を無視するような印象を受けた。これからは日本との試合は何が何でも勝ってやると心に決めた」と話した。当時、韓国のチームが日本のチームと練習試合をするには、頭を下げなければならなかった。

しかし、わずか数年で状況は一変した。06年、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ベスト4、08年北京五輪優勝、昨年WBC準優勝に輝き、韓国野球の地位が高くなったのだ。宮崎にキャンプを設ける斗山は、日本のチームと8回も練習試合を行う。西武やソフトバンクなどは1軍の精鋭メンバーが出場する。それも日本の球団から先に要請してきた。

沖縄にキャンプを設置するLGとSKも、日本のチームと数回練習試合を行う計画だ。ロッテは2月28日、福岡で姉妹球団のソフトバンクと交流戦を行う。昨年までは2軍同士の試合だったが、今年からは1軍試合に格上げされた。

●SKは最大規模の選手団を構成

各球団は40〜50日間のキャンプで、平均8億〜9億ウォンを使う。選手団の規模は大体50人前後。しかし、「地獄の練習」で有名なSKは、73人の大規模選手団を連れていき、費用も10億ウォン台序盤と最も多い。SKの金星根(キム・ソングン)監督は、「たくさんの選手が練習をするのは確かだが、大型自由契約選手(FA)をスカウトしていないので、球団の立場からも大きな損ではない」と話した。



uni@donga.com