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脱北し中国抑留の元国軍捕虜、正月は故郷で過ごせるか

脱北し中国抑留の元国軍捕虜、正月は故郷で過ごせるか

Posted December. 24, 2009 08:52,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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「時が来た」

元韓国軍捕虜のJ氏(81)が、北朝鮮を脱出して中国に渡り、中国公安に逮捕されて4ヵ月目の23日、韓国政府筋はJ氏問題についてこのように話した。近く、釈放され、韓国に戻る可能性が高いという話だ。J氏は、韓国戦争中の1952年、北朝鮮軍に捕虜として捕らえられ、今年8月16日に北朝鮮を脱出したが、同月24日、中国公安に逮捕された。

同筋は、次期中国最高指導者になると有力視される習近平国家副主席が最近、韓国を訪れ、「国軍捕虜と北朝鮮拉致被害者の早期送還問題を配慮してほしい」という鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相の要請に「格別に留意する」と答えたことを肯定的な信号だと解釈した。上部命令に服従する中国当局の特性上、韓国政府の要請を受け入れる可能性が高いということだ。

J氏の抑留以来続いてきた韓国と中国の外交当局間の接触の結果も、J氏の韓国帰国に向いているという。政府は現在、J氏の健康と身に異常がないことを把握しており、所在も把握しているという。拉致被害者家族会の崔成龍(チェ・ソンヨン)代表は、J氏が吉林省延吉のある病院に抑留され、現在、吉林省図們の収容所に移されたと伝えた。

別の政府筋は、「政府が、J氏問題に無関心でないということを中国政府に伝えており、北朝鮮への強制送還防止のための外交的努力も続けているので、J氏が北朝鮮へ送還される可能性は低い」と話した。実際、政府はJ氏抑留後これまで100回以上、様々なチャンネルを通じて中国当局にJ氏の釈放を要請したという。同消息筋は、「これまで中国に抑留された脱北者は、通常、抑留されて3、4ヵ月後に韓国に入国した」と付け加えた。



zeitung@donga.com