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作戦計画5027の説明資料、中国ハッカーにハッキング

作戦計画5027の説明資料、中国ハッカーにハッキング

Posted December. 19, 2009 09:46,   

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韓米連合軍司令部が、北朝鮮の韓国への侵略に備えて樹立した軍事機密「作戦計画(OPLAN)5027」の説明資料が、中国発のハッカーにハッキングされ、軍当局が捜査に乗り出した。

元泰載(ウォン・テジェ)国防部報道官は18日、「先月末、韓米連合軍司令部の指揮官級将校が、自分のコンピュータに作戦計画5027の説明資料が入ったUSBメモリーを接続した状態で軍のイントラネットに接続して作業し、外部のインターネットに切り替えた後もUSBを外さなかったため、ハッキングされた」と明らかにした。

元報道官は、「流出した資料は、韓米連合軍司令部に転入した将校のために作成された11ページ分量の教育用スライドだ。作戦計画5027の全文など核心的な機密ではないが、極秘文書に該当する」と述べた。同資料は、軍事機密2級に分類されているという。

軍当局は、作戦計画5027の説明資料のほかに、USBメモリーに入っていた別の軍事関連資料も一部流出したと把握しているが、この中に極秘文書は含まれていないことが分かった。軍関係者は、「ハッカーが中国のIPアドレスを使用していることが明らかになった。

北朝鮮のハッカー部隊の仕業なのかまだ確認されていないが、北朝鮮のハッカー部隊の介入の可能性に重点を置いて調査している」と明らかにした。

05年には、陸軍某部隊の軍曹が、個人のノートブックに作戦計画5027関連機密を保存し、ファイル共有サイトに接続したため、外部に流出したことがあった。



ysh1005@donga.com