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押収された北朝鮮兵器、目的地はスリランカと中東 タイメディア報道

押収された北朝鮮兵器、目的地はスリランカと中東 タイメディア報道

Posted December. 15, 2009 09:32,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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タイのドンムアン空港に着陸して拘束されたグルジア籍貨物機に積まれた北朝鮮製の兵器の一部が、スリランカと中東に向かう予定だったことが明らかになったと、タイの地元紙と外国メディアが14日付で報じた。13日までは、同機の最終目的地はウクライナと伝えられていた。

タイ警察は、「イリューシン76貨物機は、過去に3、4回、北朝鮮で委託貨物を載せて別の目的地に輸送したことがあるという供述も出てきた」として、このように明らかにした。

タイ政府報道官は、「乗員たちは、どんな積荷が積まれているのかについて、虚偽の供述をしている」と話した。乗員たちは13日、6時間行われた取り調べで、「石油のボーリング装備を運送すると聞いていた」と主張し、不法兵器運送疑惑を全面否定したと、警察は伝えた。

乗員らは、警察の取り調べに対して、ウクライナを出発して北朝鮮に到着した後、積荷を積んで再び北朝鮮を出発し、タイとスリランカで給油を受けてウクライナに向かう予定だったと話した。また、途中スリランカと中東国家に積荷の一部を降ろす計画だったと明らかにした。操縦士は、過去も今回と同じ積荷を3、4回輸送したことがあると話し、北朝鮮製の兵器が数回にわたって海外に輸送された可能性があることを示唆した。

ロイター通信は、問題の貨物機がアジアと中東に向かっていた途中、ドンムアン空港に非常着陸したと報じた。タイの警察庁報道官は、これと関連して、「貨物機は当初、北朝鮮を離陸して(バンコクではなく)スリランカで給油を受ける計画だった供述している」と明らかにした。しかし、なぜ貨物機がバンコクに着陸することになり、車輪の点検を要請したのかについては明らかでないと、同通信は指摘した。

タイ政府は、北部の空軍基地に移動した貨物機を調査するために、兵器専門家を空軍基地に派遣した。タイ政府報道官は、「まだ開封していない箱がある。箱の中にどんな積荷があるのか最終確認するまで、一般人の接近を禁止する」と述べた。また、「警察はまだ乗員の正体も把握できていない。乗員の供述をそのまま信じておらず、疑いを持って聞いている」と明らかにした。



esprit@donga.com