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米朝接触の翌日 北朝鮮、タイ空港で兵器35トン押収

米朝接触の翌日 北朝鮮、タイ空港で兵器35トン押収

Posted December. 14, 2009 09:30,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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米国のボズワース北朝鮮政策特別代表がオバマ政府発足後初めての米朝接触を終えて帰国した翌日の11日、北朝鮮の兵器を積んで平壌(ピョンヤン)を出発した貨物機が、タイで摘発された。タイ政府は、米政府からの情報で貨物機を検査した後、12の箱に入った35トン規模の兵器を押収した。北朝鮮が非核化を終えるまでは「対話と制裁」を並行するというグランドバーゲンの「ダブルアプローチ(two track approach)」が本格稼動していることを象徴的に示すケースだ。

●「米国の情報提供で貨物機を摘発」

タイ政府副報道官は13日、「北朝鮮発の貨物機が、給油のためにドンムアン空港への着陸を要請した。貨物機が空港に着陸した後、検査の過程で兵器、部品、チューブ、携帯型ミサイル、ロケットランチャー(RPG)など様々な兵器を肉眼で確認した」と明らかにしたと、ニューヨークタイムズ電子版が報じた。

さらに、「タイ当局は、押収した兵器を中部ナコンサワン州のタクリ空軍基地に移動した。操縦士を含む乗組員5人を拘束して調査している」と述べた。摘発された貨物機「イリューシン76」はグルジア国籍で、登録コードが「4L—AWA」だ。また、乗組員5人のうち4人はベラルーシ、1人はカザフスタン出身だと、バンコクポストが伝えた。

北朝鮮兵器の押収には、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議第1874号を根拠とした米国の情報提供が決定的な役割を果たしたという。匿名のタイ空軍関係者が、米政府が貨物機と積荷の検査を要請したと明らかにしたと、ロイター通信が12日、報じた。しかし、バンコク駐在米国大使館は、今回の事件については何も知らないと述べている。

北朝鮮の兵器を積んだ貨物機の最終目的地について、タイ空軍関係者は、「米国側が怪しい飛行機の積荷の検査に協力してほしいと言ってきた。北朝鮮を出発した貨物機は、東南アジアのどこか、おそらくパキスタンに向かっていた」とロイター通信の取材に答えた。



spear@donga.com