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南北、新型インフルで事前すり合わせか

Posted December. 10, 2009 09:33,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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北朝鮮内でも新型インフルエンザ患者が発生したと、北朝鮮当局が9日初めて認めた。北朝鮮の朝鮮中央通信は同日、「世界的なA(H1N1)型のインフルエンザによる人命被害が引き続き拡大している中、朝鮮の一部地域でもこの新型インフルエンザが発生した」とし、「保健省で把握したところによると、新義州(シンウィジュ)と平壌(ピョンヤン)で感染が確定した患者は9人」と報道した。

在日本朝鮮人総連合会(総連)機関紙の朝鮮新報は同日、「平壌では5日、中央級の病院から洞診療所まで、すべての医療関係者を対象にした講習が一斉に行われた。新型インフルエンザ発生時に上部に即時に報告し、患者を病院や自宅に隔離させるよう措置した」と伝えた。

このような北朝鮮の報道は、李明博(イ・ミョンバク)大統領が8日の閣議で、北朝鮮に対する新型インフルエンザ支援方法を模索するよう指示してから1日が経過したタイミングで出たもので、南北間で事前のすり合わせがあったのではないかとの観測が流れている。

千海成(チョン・ヘソン)統一部報道官は同日、「政府は人道レベルで条件をつけずにできるだけ早急に支援が行われるよう具体的な対策をまとめることにした」とし、「今後、北朝鮮と協議するための手続きを進める計画だ」と話した。政府は、板門店(パンムンジョム)の赤十字チャンネルを使って、北朝鮮側に電話通知文を送り、新型インフルエンザの治療剤の供給を含めて、支援の意思があることを正式に伝える模様だ。千報道官は、提案の時期について「保険福祉家族部など関係省庁の専門的な意見が必要だ。政府内の検討が終わり次第、北朝鮮との協議を進める計画だ」と述べた。

一方、金正日(キム・ジョンイル)総書記が同日まで9日間公式席上に姿を現していなく、新型インフルエンザ感染を避けるために、外部と隔離された専用の特閣(別荘)に移して休養を取っている可能性が提起されている。



kyle@donga.com