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一足先に撤退した韓国建設業界…ショックの拡散には警戒

一足先に撤退した韓国建設業界…ショックの拡散には警戒

Posted November. 28, 2009 09:08,   

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韓国内の建設業界は、ドバイ発のショックによる直接的な影響は大きくないと見ているものの、ほかの中東地域の大型プロジェクトに広がる可能性には神経を尖らせている。

27日、海外建設協会によると、今年、建設会社各社の海外における受注額は460億ドルで、このうちドバイの占める割合(3000万ドル)は0.07%に止まっている。それさえも新たに工事を受注したわけではなく、従来の工事金額が増えたのがほとんどだ。

国内の建設業界は06年と07年頃、ドバイに活発に進出したものの、金融危機が発生する前の昨年初頭、ドバイの経済状況は芳しくないと判断し、入札に参加しないなど、控えめに行動し始めた。かつて受注した工事は現在、進められているが、ドバイワールドやその系列会社と直接関係のある工事を行っているところは、三星(サムスン)物産の建設部門(三星建設)だけだ。三星建設は、ドバイワールドの不動産開発子会社「ナヒール」が発注した「パーム・ジュベル・アリ」の橋工事を受注したが、代金未払いを受け、今月初めに工事を中止した。三星建設が建設している世界最高層ビル「ブルジュ・ドバイ」の発注会社は、ドバイワールドとは関係のないエマールだ。

錦湖(クムホ)建設は、ドバイ新空港ターミナルの内装工事を手がけており、仕上げの段階だ。また、盛源(ソンウォン)建設は、ドバイ道路交通庁が発注した道路工事を進めている。2つの工事は共に政府事業であり、たいした問題はないだろうと、該当会社は説明している。バンド建設も、住商複合マンションの分譲はほぼ終わっていると明らかにした。

建設業界は、ドバイ発のショックが、中東のほかの地域に広がるかどうかに、さらに大きな関心を寄せている。アラブ首長国連邦(UAE)に属している土侯国「アブダビ」が、ドバイに対して資金支援を行っているだけに、ドバイ発のショックはアブダビへと広がる可能性を懸念する声もある。今年、国内建設会社の海外からの受注額のうち、UAEから受注した金額は153億ドルと最も多く、このうち90%以上がアブダビからの発注だ。

一方、同日証券市場では、建設株が軒並み大幅に下落した。現代(ヒョンデ)建設(マイナス6.86%)や大宇(テウ)建設(マイナス8.30%)、GS建設(マイナス7.86%)、三星(サムスン)物産(マイナス8.14%)、大林(テリム)産業(マイナス7.835)など、中東地域での事業比重の高い大手建設会社の下落幅が大きかった。



aryssong@donga.com turtle@donga.com