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北朝鮮軍、オバマ大統領の訪韓時に報復の可能性

北朝鮮軍、オバマ大統領の訪韓時に報復の可能性

Posted November. 14, 2009 08:35,   

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北朝鮮は13日、南北将官級軍事会談北朝鮮側代表名義で、北方限界線(NLL)を否定し、「無慈悲な軍事的措置を取る」と主張する通知文を韓国側に送った。北朝鮮が、今回の西海(ソヘ、黄海)銃撃戦と関連して軍事的措置を言及したのは初めて。北朝鮮は12日にも、労働党機関紙である労働新聞を通じて、「高い代価を支払うことになるだろう」と主張している。

北朝鮮が連日対南挑発の水位を高めているのは、今回の銃撃戦で大きな被害を受けたため、北朝鮮軍部主導で報復措置に出るという警告と見なければならないと指摘されている。高麗(コリョ)大学の柳浩烈(ユ・ホヨル)教授は、「今回の言及は、単なる虚言や責任転嫁というよりも、北朝鮮軍内部の結束と志気高揚の次元でなされたものであり、実際に短距離ミサイルの発射や海岸砲示威につながる可能性がある」と話した。また、柳教授は、今回の銃撃戦は、北朝鮮軍部が南北が対話局面に入ったものの、自分たちが否定しているNLL問題は解決されていないという不満表出の過程で起きた可能性があるため、予告通り報復に出る可能性があると分析した。

軍情報当局は、北朝鮮の今回の西海挑発が、韓半島の緊張を高め、世界の耳目を集めようという意図が含まれていると見ている。軍関係者は、「オバマ米大統領の訪韓(18、19日)を前後して、追加挑発を行う可能性は排除できない」と話した。

北朝鮮がさらなる挑発に出る場合、北西地域の海岸と島々の間に配置された海岸砲や短距離ミサイルでNLLに接近する韓国海軍の高速艇や哨戒艦を攻撃するシナリオが有力だ。

今回の銃撃戦で見るように、北朝鮮の警備艇は火力と戦力の面で韓国海軍艦艇の相手にならないためだ。韓国海軍が西海に駆逐艦などの戦力を増強配置した点を狙って、東海(トンへ、日本海)で短距離ミサイルを発射したり、警備艇や魚雷艇を使って武力挑発に出るという観測も流れている。

いっぽう、軍事的行動にはつながらないという観測もある。白承周(ペク・スンジュ)国防研究院安保戦略研究センター長は、「『無慈悲な報復』などの言及は、北朝鮮がこれまでも繰り返してきたことだ。軍事的備えは必要だが、北朝鮮の今回の主張は、韓国側の軍の措置が誤ったものであることを強調し、北朝鮮内の批判世論づくりのための心理的攻勢の面が強い」と述べた。軍関係者も、「北朝鮮の軍事的措置の発言は、銃撃戦の責任を韓国側に転嫁して韓国への威嚇を極大化する一方、内部の住民結束を狙った常套的な手法だ」と説明した。



ysh1005@donga.com zeitung@donga.com