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[オピニオン]鄭東泳氏が進む道

Posted April. 11, 2009 08:44,   

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5年前、4・15総選挙を控え、京畿道(キョンギド)の九里(クリ)総合市場の前で、鄭東泳(チョン・ドンヨン)ヨルリン・ウリ党議長は、「旧勢力の復活を阻止してほしい」と訴えた。鄭議長は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領を当選させた民主党を「古い政治勢力」と追いやり、集団離党して親盧(親盧武鉉)勢力中心のウリ党を創党した立役者だった。盧武鉉政権の失政で、07年の大統領選挙の敗色が濃くなると、再び民主党とウリ党の合党を主導した。07年に、大統合民主新党の大統領選候補として出馬し、531万票差で敗れた鄭東泳氏は、「今日、国民のみなさんの選択を受けることができなかったが、国と国民のためにいつもみなさんと一緒だ」と述べた。

◆鄭東泳元統一部長官は、創党の立役者として加わり、2度も党議長を歴任し、自分を大統領選候補に選んだ党を離党した。彼は、4・29補欠選挙で、全州徳津(チョンジュ・トクジン)から無所属で出馬する道を選んだ。民主党は、全羅道(チョンラド)の昔の選挙区に戻る代わりに、もっと熾烈で困難な地域から出馬してほしいと頼んだが、無駄だった。彼は、記者会見で、「苦しむ国民と危機に直面した韓半島、困難に陥った党に、微力ながら力になろうと帰国したが、指導部は、党員と支持者の意思に反する決定を下した」と主張した。

◆彼は、自分が昨年の4・9総選挙で、「骨を埋める」と誓ったソウル銅雀(トンジャク)の選挙区を一瞬にして忘れ、目の前の金バッジがちらつく政治の奥座敷に駆け込んだ。所属政党と選挙区民を裏切ったという汚名を顧みない賭けをしたわけだ。彼が、政敵に向かってよく使った「古い政治」と「分裂主義」という言葉が、ブーメランになって舞い戻っている。彼は、離党の弁で、「しばらく民主党の服を脱ぐが、またともに行動する」と述べた。レトリックはもっともらしいが、何としてもバッジをつけて復党するという話だ。

◆民主党のある後輩議員は、「ハンナラ党も、第17代総選挙で、崔秉烈(チェ・ビョンリョル)元代表を公認から落としたが、離党しなかった。金民錫(キム・ミンソク)元議員や安熙正(アン・ヒジョン)最高委員は、先の総選挙の時、出馬の機会を受けられなかったが、承服した」と一喝した。政治家には、今日生きて明日死ぬ道があり、今日死んで永遠に生きる道がある。10日に鄭東泳氏が選択した道は、彼の政治人生における烙印となるだろう。

朴成遠(パク・ソンウォン)論説委員 swpark@donga.com