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「追撃者」の殺人鬼がホストバーのママに 映画「ビスティボーイズ」

「追撃者」の殺人鬼がホストバーのママに 映画「ビスティボーイズ」

Posted April. 29, 2008 08:17,   

Updated January. 01, 1970 09:00

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「追撃者」の殺人鬼がホストバーのママに 映画「ビスティボーイズ」

「冷たい殺人鬼からずうずうしいほら吹きへ」

500万人を突破したホラー映画、「追撃者」で残酷な殺人鬼の役を演じて注目を集めたハ・ジョンウ(30)が、詐欺師となって戻ってきた。江南(カンナム)のホストの暗い世界を描いた映画「ビスティボーイズ」(30日公開、18歳以上)でのことだ。彼はこの映画で、鋻潭洞(チョンダムドン)のホストバーの代表「チェヒョン」の役を演じた。ホストバーの「ナンバーワン」の「スンウ」役のユン・ゲサンとの共演だ。

彼が演じるチェヒョンはほら吹きで抜け目がないが、中途半端な詐欺まがいの手口で、その日その日を食いつないでいくというキャラクター。5000万ウォンを手にするため、自分と同棲する女を利用しながら、ほかの女を彼女の自宅に連れ込んだりする、ずうずうしい姿を呈しているのに、詰め掛けてくる女が後を絶たない男でもある。

彼はホストの世界への理解を深めるため、ホスト200人余りのインタビュー資料を読んで、実際のホストクラブの代表にも会ったという。彼は、「会ってみれば(彼らは)本物のプロだ」とし、「『女=金』という公式がしっかりしていて、女性たちの心をつかむためのさまざまなマニュアルも持っていた」と話した。

彼らから学んだマニュアルもあっただろうか。

「第一に、男としてのプライドを守らなければなりません。例え、金持ちの女と会ったとしても絶対おごってもらってはだめですね。第二に、「だまされやすい」というコンセプトが大事ですね。女たちが気軽に近づけるほどおおらかで、ある程度はだまされやすいように見せかけなければなりません」

明るく闊達な性格で、撮影現場の雰囲気を盛り上げる役者として知られているが、彼は「実際の性格はけっこう内気」と話す。

「家族と一緒の時は無口ですね。社会生活を始めてからは、それでは誤解を招きやすいので、自分で直しました」と話した。

ビスティボーイズのユン・ジョンビン監督とは、「許されざる者」(05年)に続き2回目のコンビだ。「追撃者」の撮影の間、ビスティボーイズへの出演の提案を受けたという彼は、「『一緒にやろう』というユン監督の言葉に、脚本も読まずに受け入れた」と述べ、「ユン監督とは普段から、朴贊浩(パク・チャンホ)の試合を一緒に見たり、イングランドサッカーのプレミアリーグについてよく語り合う間柄」と話した。しかし、「映画の作業中にはユン監督との会話の内容のほとんどが、『理解できない』、『台詞が合わない』、『変えるべきだと思う』というように、相手の作業に対して激しく疑い、検証する関係だ」と笑った。

役者としての成功に対する父親(タレントの金ヨンゴン)の反応を聞くと、「『おめでとう』と一言、言われただけ。もともと口数の少ない人だ」と述べ、「演技に関する指摘や指導もしてくれない」と話した。

次にやりたい役はと聞くと、待ちかねてでもいたかのように、すぐに答えが返ってきた。「ヒューマンドラマの田舎の農夫ですね」。



polaris@donga.com