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がん転移は肺、骨、肝臓の順

Posted April. 03, 2008 06:25,   

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チョ・ソンジャさん(68・女)は、4年前に乳がん2期の診断を受け手術をした。手術後にも放射線科のホルモン治療をずっと受け、状態は好転しつつあった。

しかし、3ヵ月前に急に腰と右腕が痛くなった。チョさんはがん治療による運動不足と思い、重いものとは考えなかった。はり治療を続けたが痛みが消えず、再び病院を訪れて、やっとがん細胞が骨に転移したことを知った。

医師は「腰と右腕に痛みを感じたとき、すぐに病院へ来るべきだった」と話す。現在、放射線治療を受けるチョさんは、「骨に転移するとはまったく考えなかった」と表情を曇らせる。

がんの転移は、がん患者にとって最大の心配の種。しかし、どのがんが転移しやすく、どの部位に転移しやすいのか、患者が参考にするような資料はほとんどない。このため、チョさんのように転移の発見が遅れ、後になって嘆くがん患者は少なくない。

東亜(トンア)日報と三星(サムスン)ソウル病院は、1995〜2007年、この病院で治療を受けた胃がん、肝臓がん、肺がん、乳がん、子宮頸部がん、大膓がん、前立腺がんなど韓国で発生率の高い7大がん患者8万7122人を分析し、がんがどんな臓器や組職に転移するかを示す「がん転移地図」を初めて作成した。

分析の結果、胃がんは近い腹膜に、前立腺がんは骨に多く転移するなど、がんによって一定の「転移類型」があり、特に胃がんは、がん細胞が近い機関であるほど転移が多いという調査結果となった。

がん患者の75.8%、6万6002人は、他の臓器と組職にがん細胞が転移していない。一方、24.2%、2万1120人には転移が発生している。転移の総件数は3万1899件で、患者1人につき平均1.5件の転移が発生している。

7大がんのうち、転移が最も多く発生するがんは大膓がん(34.7%)で、転移率の最も低いがんは前立腺がんだ。

がんが最も多く転移する機関は肺(20.9%)、骨(20.75)、肝臓(19.8%)などの順で、前立腺、食道、すい臓などの部位には、がん細胞はあまり転移しないという結果が出た。



corekim@donga.com