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国の法律も制定するフランスの子供

Posted March. 08, 2008 04:26,   

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フランス全国の地域区から選ばれた577人の議会議員が毎年5、6月の土曜日の一日を決め、ブルボン宮殿(フランス国民議会議事堂)に集まって会議を開く。会議は、常任委員会と本会議に分けられる。常任委員会では、議員らが提出した10件の法律案を審議・討論した後、3件の優秀法案を選定し、本会議に上程する。本会議で議員らは、議長と教育省長官に質疑した後、上程された3法律のうち、その年の最優秀法案を選ぶ。

大人たちの議会の話ではない。1994年から開かれているフランス子供議会の話だ。同書には、未来の民主市民を育てるため、子供たちが実際に法案を発議するフランス子供議会のすべてが盛り込まれている。子供たちが議員として選ばれる過程から、常任委員会と本会議に出席し、法案を発議する様子、閉会までの体験過程まで詳しく紹介している。

フランス子供議会の醍醐味は本会議以降からだ。本会議で選定された法律案は、現役議会に回付され、実際の法律に制定するかどうかを検討することになる。単なる模擬議会や参観レベルを超えているわけだ。1994年以後、「孤児の権利と家族委員会に関する法律」、「子供の権利を尊重していない国で子供労働により作られた学用品をフランスの自治体と学校が購買できないようにする法律」、「虐待される子供の保護増進のための法律」、「兄弟姉妹愛と関連した法律」の4件の法律が、フランス共和国法になった。フランス議会は、現在子供議会から送付された「環境汚染防止のための環境にやさしい紙袋のみ使うことを義務付ける法案」を審議しているところだ。



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